昨日の続きから引く。
「B モンローも悪女かしら?
A われわれにとっては、すてきな女性だけど、アメリカのカチカチのプロテスタントや、ホームのモラルをいう人種にとってはそうかもしれない」
悪女観の揺れこそやや見られるが、「すてきな」は、定義次第で悪女にもつく可能性を感じさせる。
さて、すぐ続きでは、「中世的なタイプの悪女とは違う」とする。
そして、阿部定、高橋お伝が出てくるが、その先を引く。
「要するに、まえにいったような意味での中世的世界を上下にはさんで、上の方にマグダラのマリアをおき、あとの方にマリリン・モンローをおいてみると、悪女の意味やタイプの変化がよくわかる」
悪女は変わってきている、と、ここでも言われているのが興味深い。
明日以降に続く。

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