昨日の続き。やや先から引く。
「登場人物がすべて悪人ばかり、大金持ちの財産をねらってその殺人計画をたてる老人の内妻とその情夫、そして内妻の娘と、老人に財産を横領されたと恨んでいるオイと殺し屋、それがみんなそれぞれに老人を殺す計画を実行しようとしながら、結局は全部が自らの身を滅ぼすにいたる経過をスリラー風に風刺をまじえて描こうとするもの。[中略]日本映画にはめずらしい高い調子の喜劇となっているようだ」
「悪人」と「喜劇」の組み合わせは、珍しいのではないだろうか。
先を引く。
「こんどの作品の中での興味の一つは[中略]ベテランのなかで、悪女役を演ずる岡田茉莉子の演技だ」
熱演のあまり、ロケ先でバイク転倒によるけがをしたともある。
ここでは悪女観ははっきり示されていないが、明日まで「悪女の季節」。

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