昨日の続き。
小見出しが「才色双絶でも悪妻」。「双絶」とは、意味はわかるが、初めて見たし、辞書にもない。
冒頭から引く。
「しかし私たちは良妻とか悪妻とかを、簡単にきめすぎるのではないでしょうか。亭主のいうことは、どんな無理難題でも絶対服従して、少しも逆らわないのを、もし良妻と呼ぶとしたら、ちかごろの若い女性は、良妻であることを拒否するでしょう。また、これからの若い男が、いまだにそんな女性を理想の妻と考えているとしたら、よほど時代遅れといわなくてはなりません。
私は良妻というのは、夫に働く意欲を絶えず起させてくれる妻ではないかと思います」
先入観や既成の観念に振り回されないのは、さすがにフランス語としての「モラリスト」であろうか。明日以降に続く。

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