「『anan』521号1986年4月18日(41)」
悪女学再開
昨日の売野雅勇の続き。
タチの悪い悪女は、年代に関係なく、肩幅が狭いとか、胸も大きくなく、未成熟、といった、体形の話になる。
作詞家だからかはわからないが、独特の悪女観である。
その先を引く。
「しかし、昔から男をだます悪女というのは、肉感的なイメージがなきにしもあらず。
「先天的悪女には、造形的な美学があるような気がするんですよ。それは生まれたときからのもののようです」
売野さんの話を聞いていると、生まれながらにして悪女、という女性の存在が、虚像をかたどりながらも、どことなく魅力的に映ってくる」
ともあれ、悪女は魅力的ではあるのは確かだ。
明日以降に続く。

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