多分、大学1年の7月頃だったと思いますが、支笏湖に無謀にもチップ釣りに1人で出かけた時のお話。例のごとく、手漕ぎボートに船釣り用のサオを、よせばいいのに5本も持ち込み、弁当を食べながら、船の上で転寝していた時、突然、船尾の方に置いていた竿の鈴がちりんちりんと鳴りました。やりー!当たりだ!船の上を慌てて移動、糸を巻き始めたら、あららら!他の竿の鈴もいっせいに鳴るじゃあーりませんか!ヒメマスは群れで移動するため、こうゆうことがよくありますが、まさか全部にあたりが!! 特に船首の方の竿の引き込みが強く、慌てた僕は、立ち上がって、ケンケン[片足とび]をしてしまいました。そしたら、ゆれましたねー。船が!ご想像の通り、私、支笏湖のもくず!にはなりませんでしたが、あわれ竿3本と共に、水の中。パニクッていた僕は船の横から上がろうとしましたが船がゆれて思うようにいかず、結局船につかまりながら、しばし漂流。ボートハウスのおじさんが、モーターボートで助け上げてくれるまでの時間の長かったこと。僕に残った物は、べしゃぬれの服と片方の靴と、竿二本とチップ一匹。人間欲張るとろくな目にあわない見本のような出来事。それ以来支笏湖では手漕ぎボートには乗ってないあなー。中島公園手漕ぎボート股裂き事件はまた別のお話。

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