2007/3/18
うちの村のキングが引っ越してしまいました。せっかく家具をみついで、玉座とか処分させようと思っていたのに……。振り返りますれば、フリーマーケットの日になんか買い取ってやろうと訪問した際、引越し準備しやがっていて、必死の思いで説得したというのに。恩を仇で返しやがって(逆ギレ)。
先日街を歩いていたところ、何やら辻辻に黒い服着て隙のない人が立っていました。こんな時しか回らないIMOKOさんの記憶中枢がいきなり大回転し始めました。こ、この緊張感はもしかして。
さる高貴なご一家レベルの警備!
しかも、動きがいきなり激しくなって参りました。無線での連絡が頻繁に。てことは、すぐのご到着!? これはもう、ゆっくり歩くしかない! でもって、いちおう近辺にいた、役員レベルっぽい人にも聞いてみました。
「今日はどなたがいらっしゃるんですか?」
「いや……」
あつかましい質問も平気でできるようになり、オバサンに生まれてよかったと思う今日この頃。というか、そんな返答じゃ、おいでになるって丸わかりじゃない!
問答の直後、グレーのスカイラインが到着。うわあ、鍛え上げた日本人SPのみなさんが4人乗ると、スカイラインの車内も狭く見えますね。うち1人がやはり無線でやりとりしているのを見ていたら、すぐ後ろに今度はグレーのクラウンが!
あ、あのテレビで何度も拝見した背格好は……。
ご長男さまのお嫁さま!
ワールドカップ準決勝観戦にご夫婦でいらしていたお姿を、遠く観客席から拝見して以来です。思ったよりもお元気そう。店舗の裏口とはいえ、背広を着た役員らしき方々に挨拶をなさっていました。後で調べたら、開店前にお忍びでお買い物だった模様です。閉店後のビックカメラに行ったマイケルみたいねぇ。あらちょっと違うかしら。
なんで警備レベルに記憶があったかというと、かなり以前に神宮球場で似たような緊張感を味わったことがあったからです。日米大学対抗野球なんてマイナーな試合を見に行ったのですが、いつも1人いればいいような入場口に、3人以上人がいたんです。しかも、笑顔なのに隙がない。
おかしい。こんなに人がいる必要などないのにと観客席に向かえば、こちらは空席だらけの平和な光景。いちおうメリケンの大学野球選手たちが来ているわけで、英語の声援なども飛んでいました。そうこうしているうちに試合開始。
「さる高貴なご一家のご長男さまが始球式をなさいます」
6月(だったと思う。スコアシートが出てこないので年月日不明)とはいえかなりの日差し。臣民であるわたくしは半袖でも暑いくらいでした。しかし、殿下はやんごとなく背広をお召しになり、観客席まで出向いたメリケンチームのキャッチャーめがけ、貴賓席よりやんごとなく投球なさいました。マウンドに上がらないスタイルの始球式でしたね。
さすがに暑かったらしく、その後背広はお脱ぎになったものの、袖を捲り上げることもなく、静かにご観戦でした。おそらく、周囲にはたくさん警備の方々がいらしたことでしょう。もうちょっとチェックしておけばよかったかなあ。いやでも、東京人の見栄として、じろじろ拝見するのは恥ずかしいし(おいおい、さっきのオバサン宣言はどこへ)。というか、試合を楽しく観戦してしまったので、あまり気にしていなかったわけです。追っかけでもないのにそこそこのセレブ遭遇率な私でありました。
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