友人に「この本いいよ!」と言われて読み始めたたつみや章氏の「幻の古代文明」シリーズ、全四部作なのですが、先日すべて読み終えました。
1 月神の統ベる森で
2 地の掟月のまなざし
3 天地のはざま
4 月冠の巫王 / たつみや章・著 (講談社)
こんなに主人公に感情移入しながら読んだ本は久しぶりでした。異文化同士が出会う折生じる戸惑いや様々な心の動きを丁寧に描き、それぞれの文化を代表する同じくらいの年の少年二人が障害を乗り越え友情を育んでいきます。
こんなに骨太な児童文学があったのか!と最初の一冊目を読み終えてとても嬉しく思いました。時として厳しい描写もあり、読んでいて辛かったことも多々ありましたが、それこそが、この物語に厚みをもたせているのでありまして、最後まで読み終えて、期待を裏切らないそのラストに素直に感動することが出来ました。
面白い物語というのは、敵役が素晴らしく悪い。ハラワタが煮えくり返るような悪いヤツが出てくるのです。もう、本当にイヤなヤツなのです。主人公と共に憤怒の表情になってしまう私。どうにも単純にできてます

何度も読み返したくなる本だ!と確信しています。いつか文庫になったら絶対欲しいなぁ〜。挿絵の東逸子さんのイラストも素晴らしく綺麗で、私の想像の中で動き回る人物たちは東さんイラストのイメージそのままでした。図書館で借りてもすごーく気に入るとどうしても手元に置きたくなって、困ります
こんなに主人公と共に泣き、笑い、ハラハラさせてもらえた物語は本当に久しぶりでした。(それでなくても私は感情移入しにくいタイプ)あー本当に読んで良かった!他のたつみやさんの物語も是非、トライしてみるつもりです☆
何故か最終巻の写真を撮り忘れ…
挙句に大きさがバラバラだし( ̄□ ̄;)
こういう適当なところが非常に私らしい-
と、TE氏なら言うことでしょう。
悔しィー!ヽ(`Д´;)ノ