昨日、ブログを職場で見て、荷物が無事に届いたことを知ったTE氏は、満面の笑みを浮かべての帰宅となりました。軽くステップ踏みながら、いつもよりお尻も振りながら、止める間もなく(止める必要もないのですが)嬉々として望遠鏡を開封し始めました。
しかし、それを腰に手を当て、仁王立ちして見つめる私の表情は、これ以上ないくらい仏頂面です。
私から発せられる澱んだオーラに素早く気付いたTE氏は「どうしたの?」と緩みきった顔のまま聞きいてきました。
ポツリポツリ私が話すには…
その日夜半、同居中の実父と激しい言い合いをした→なんで?→くだらないことだから(自覚有り
)言いたくない→いいから言いなさいよ
→以下理由→次の日から仕事が休みだという父は、異常なテンションで張り切って大掃除をする予定だという→「オマエも同じように張り切って大掃除をするように!」と言いつけられ「んなの、やだよ!」と言ったら→「そんなオマエにはここに住む権利は無い!」と言いがかりをつけられ→頭にきた私は「加齢黄斑変性症(←治癒出来ない眼病)になってもタバコを減らせないような、そんな根性なしな親父に言われる筋合いは無いね!」と噛み付き→あとはもうなしくずしのようにお互い罵り合いに発展していったのでした。
とのこと。
「なんだよー又モメたのかよーしょーがないなー!」と言いながらも、相変わらず望遠鏡をうっとりいじり続けるTE氏。
「そんな時こそ!そんな時こそ、天体観測なんだよ!星を見てごらん!クサクサした気持ちなんかいっぺんに吹き飛んじゃうんだから!」
唐突に拳を振るって熱弁するTE氏。「ナニソレ…星見たからって何も解決なんかしないんじゃ…」と言う私の話しなんか聞かばこそ、慌てて夕飯をかっこむと、機材を抱えてうちの前に飛び出して行ってしまいました
長ーい鏡筒のニュー望遠鏡

その後「いい買い物をした!」と、極寒の真夜中に寒さを忘れて大はしゃぎするTE氏の声のデカさにハラハラしつつ( ̄□ ̄;)オリオン星雲と土星を覗かしてもらいました。
今までよりも鮮明に見える土星の輪に思わず「すごい綺麗だね〜!」と嬉しくなりましたが、TE氏の言うように、父との喧嘩のことは心中にわだかまったまま、星を見たからといって一気に吹き飛んだりはしませんでした(-_-;その旨、ブツブツ言おうと思ったのですが、大はしゃぎのTE氏には上手く私の言葉は伝わらず、「明日も仕事なんだからいい加減に帰るよ!」と言われるまで天体観測に思う存分勤しんでおりました。
TE氏の幸せそうな顔をボンヤリ見ながら、30も過ぎて未だにこんな低レベルの大喧嘩を父とする私って一体なんなんだろう…( ̄□ ̄;)一生父とはこんな風なのかなあ〜宇宙の広さに比べると私と父の喧嘩なんかナノサイズにも満たないかもなあ〜などと、とりとめも無く考えました。
宇宙は果てしなく大きく、そのことに思いを馳せると、ただただ圧倒されるばかりです
