今週末には友人に、箱いっぱいに詰まった
本(ほとんど漫画な気も(^-^;)を送ろうと(TE氏曰く→)
小包爆弾を詰めるのに余念が無いわたくしです。絶対、今週末には送りたい!
と、何故かように焦っているかというと、彼女宛に食べ物のお土産をうっかり買ってしまい(←別にどこに行ったというわけではないのですが気紛れに買った)賞味期限ギリギリに送るのがイヤだから早めに渡しておきたくって

お互い、お勧めだったり「これってどうよ!?


」という本まで含め、もう何年も色々貸し借りしている仲なのですが、先日彼女から借りたモノには「鉄コン筋クリート」の松本大洋氏の「ナンバー吾」やら乙一原作のコミック「失踪HOLIDAY」やら、私が知らないモノも数多く「数打ちゃ当るだろ」をモットーに多様に貸して下さる。
今回
「なんじゃこりゃ!
」と思ったのが
「大魔法峠」(角川書店・大和田秀樹・著)
というコミック。毎日本屋に行くことを欠かさない私ですが、それでも視界に全く入らない不可思議なジャンルでありました。
こんなこの本、見た覚えないヨ…。
主人公、田中ぷにえという女子は、いわゆる魔法使いでして…つまり魔女?えーと、人間界に修行?にきているのかな。魔法の国のプリンセスらしい?よく分からないですが、何しろ人間の高校に転入してきて、そこで大騒動を起こすという、よくあるパターン?なのかな?(私はあんまりその手の漫画は読んだことないのですが)すみませんやたら疑問符つけちゃって、こんな読解力でゴメンなさい…
で、驚いたのが、その騒動の殆どを彼女は魔法で解決せず、自力で、技で!つまり、ジャーマン・スープレックスのようなプロレス技などで!力ずくで力技で解決していくというところ。その技の数々も「プリンセス・膝十字固め」や「プリンセス・アルゼンチン・バックブレーカー」やら…
「プリンセス」と付いているからって緩和なんかされませんよ、普通の技なんじゃないの?これってヒロインがするようなもんじゃないんじゃ??魔法より力技の方が強いってんなら、何故魔法使いという設定にしてあるの…?
ヒロインの心の黒さは尋常でなく「あんた鬼だ!」という言葉がなんと似合うこと請け合い。借りた時、友達には「この漫画家、いつも暑苦しい感じのばっか描いてるんだけど、今回のコレは主人公女の子だからさ☆なんとか中和されているかな?と思って貸します」とのことでした。中和…されてないよ…。
まあ、内容は非常にくだらないのであえてお勧めするのもはばかられるのですが(TE氏に読ませたら「くっだらねー!!

」と叫ばれてしまった)何も知らずに読んでみると、これが意外と笑えたりして(^-^;;シリーズ三冊出ているようで、私は三冊目の「超超大魔法峠」が特に好きです。何がそんなに面白いのか、自分でも心底いぶかしいのですが、ある単語に異常に反応してしまい、大笑いしたまま暫くひっくり返っていました…。私の笑いのツボって絶対変。
ガンダム好きな人はこの作者ちょっと知ってるかも。
「機動戦士ガンダムさん」の人らしいですよ。
(私は全然気付かなかったですが)
※ちなみに私はガンダムについてあまりよく分かってませんが、年代が年代ですので、周りにはガンダム好きがなんとも多いのです。
全く私の好みの絵柄ではないので、ノーチェックだったこんな
妙なものを貸してくれるebisu嬢にはいつも大感謝です!お礼じゃないですが、今回、私が送ろうと思うのは今、映画になって大変旬だという「さくらん」とか(安野モヨコ作品の中ではピカ一に好き!!)松本大洋氏から誘発された冬野さほ氏の「トゥインクル」、それに伴い芋ずる式に高野文子氏の「黄色い本」などをチョイス。貸すにあたって読み返してみたのですが「黄色い本」は何度読んでも味わい深い。何度読んでも色々考え込んでしまいます。チボー家の人々はさすがに読んでませんが、これに伴って売れた!という気持ちも分かります。
お互いの趣味がぶつかり合うある意味バトルともいえる小包爆弾、今回のラインナップ、彼女が気に入ってくれるといいのですが
