くぼたまこと氏の漫画が好きだということを、このブログのどこかに書いたという記憶があります。
先日、そんなくぼた氏の10年くらい昔の作品
「GOGO!プリン帝国」というものが出ていたので、勢いだけで買いました。以前出ていたのの復刻というかたちで一巻・二巻同時発売。
暫くして、さて読もうと思ったら…絵が古い!挙句に子供向けっぽい2〜3頭身。小学生対象の雑誌で連載されていたようです。
ありゃーこりゃ間違ったか〜と、読む気が失せ、その場は断念して棚に戻しました。
そして数日前、突然「読まないと!買ったからには読まないと!」と俄然気合いが入り、読むことに。何の期待も抱かず読み始めたのですが…
これが実に面白く、絵が古いだの、ちょっと雑だの言っていたのは最初だけ。途中からなーんも気にならなくなってきて(^^ゞ一気に2冊読み終えてしまいました。
くぼたまことは一貫して同じテーマを貫いているのか!
と、非常に感激し、次の日続きの2冊を購入。これまた一気に読み終えました。
☆内容☆
地球よりはるか3億光年のかなたにあるババロアという星はあと一年の寿命なので、新たな居住惑星を手に入れようとしていて、そのターゲットになったのが地球。毎回怪人を差し向け、地球侵略をさせようとするのだが〜
もう、なんとも言い難く、私のツボをついてくるチマチマとした所帯じみた内容。伝説の軍師は嫁と折り合いが悪く、怪人達は地球侵略に赴く前に色々な問題が発生して(例えば家庭の事情とか。子供が母のお財布から二千円とっただの、シャケ怪人が間違えて半分調理されちゃった云々…)グダグダになった挙句地球に行けない。酷いのになると、家のコタツの電源を切ったか、鍵をちゃんと閉めたかどうか、心配で何度も何度も戻ってきてしまう。(←私に似ている…(-_-;))
スーパーでの正しい買い物の仕方から、ケン○ッキー・フライドチキンの(食べた後の)
骨を使ったゴージャス(?)スープの作り方も載っていて(これ、「サンレッド」にも載っていて…余程自信のある料理なのだろうか)何がなんだかワカラナイですが、子供向けじゃあないだろ、コレ!?一部の読者から熱狂的な支持を受けたって…それって絶対子供じゃないダロ!という、家庭臭ムンムンの世界でした。今の「サンレッド」と同じだよ!10年以上前からテーマは同じなんだなあ。
一番印象深かったのは、最終巻4巻に出てくる怪人「アギト」の持っている壺…なんの壺って、
ぬか床だよ!なんでこの怪人、ぬか床持って立ってるの!?ぬか床の作り方、初めて知ったよこの本で!!
ということで、私はコレ、メチャクチャ気に入って、何度も読み返しているのですが、周りの友達思い浮かべても、どうだろう…絵がちょっと個性的なので、万人には受けないかなあ〜と寂しく思います。
一番手近なところにいたTE氏に早速読ませてみましたところ、大変面白く読んでくれた様子。「ここ!このぬか床!かき混ぜないとカビるから持って行くって言ってるぬか床!」と興奮して言う私を「うんうん」とニコニコしながら受け入れてくれて(…もしかして、軽く受け流していたのかも…)度量の広さに改めて感服。とりあえず拒絶しないその広い心を見習わねば!
自分が面白いなぁと思ったものが、同じように面白い!と思ってくれる人がいるということ、それについての話が出来るということは、改めてとても楽しいことであるなあとしみじみ思います。(特にコレは共感が難しい部類と思うので貴重…

)TE氏の趣味が、漫画のツボが、
ちょっと妙で良かった!
(出版:スクエア・エニックス)
私的にはすごいお薦めですが
中味も見ずに購入されるとえらいショックを受けるかも…
(買うなら色々な覚悟が必要!)
私、所帯じみていて
ほのぼの〜した世界が好きなんですよね〜(^^ゞ
外見にそぐわないハートウォーミングさが魅力!
(違うかなあ??)