2003/12/30  22:30

ジーザス・クライスト・スーパースター(その4)  ミュージカル

インターネットを始めて以来、年末年始は実家に戻るので一週間ぐらいネットから離れるのが常でした。しかし今年からは実家に住んでいるので、大晦日も元旦もネットができます。嬉しいんだけど、ネット中毒に拍車がかかりそうで心配…

ちょっと訂正。昨日書いた「ジーザス」のロンドン・プロダクションですが、97年じゃなくて「96年のプロダクション」でした。私が観たのは97年春でしたが。

昨日、「そう言えば、このCDってAmazonで買えたりするのかなあ」とふと思い、Amazonジャパンで「Jesus Christ Superstar」で検索してみたら、出るわ出るわ、私の持っていないバージョンがこんなに沢山!あーん、「金欠なのでしばらくネットショッピングはしない」と誓った直後なのにぃ〜(号泣)。一番売れているのがバルサモさんの96年ロンドンプロダクションなのが、意外だけど嬉しかったです。

で、今回WOWOWで放映されたブロードウェイ最新版の感想はどうした?…すみません、それはもう一回ビデオを観てから書きます。

2003/12/29  22:29

ジーザス・クライスト・スーパースター(その3)  ミュージカル

この数日、例の「予告編問題」でもやもやと頭を悩ませていたのですが、思っている事を書いたことで、とりあえず少しすっきりしました。でも、もっといい気分で新年を迎えたかったなあ。

「ジーザス」話の続きです。というわけで、私は1997年に「96年ロンドン・プロダクション」を観ました。ジーザス役はスティーブ・バルサモ。実のところ、私はウエストエンドやブロードウェイのパフォーマーについてはまったく知識がないので(めったに観れないし)、この人がどのぐらいのキャリアの人なのかまったくわかりません。

この舞台を観ながら、私は「ジーザス役の声は、やっぱりニーリーさんには及ばないな。でも、他は、装置もキャストも映画版より素晴らしいじゃないの!」と、感激していました。しかし、バルサモの声は割と普通っぽくて、映画版のように第一声から「おおっ!」と惹きつけられるということはなかったのです。しかし、やはりジーザス役の真価は、「ゲッセマネ」(ジーザス唯一の独唱曲)を聴くまでわからない!

バルサモの声には、ニーリーの声のような神々しいところはまるでなく、普通の青年の声でした。でも、だからこそ一層、彼が歌う「ゲッセマネ」の悲痛さと言ったら…まさに、汗が血のごとく地面に滴るのを感じるような熱唱。私、今まで生きてきて、歌を聴いてあれほど感動したことはありません。

あ、彼の「声の質」が普通っぽかったと言っても、歌手としての技能が普通レベルであったというわけではありません。「ゲッセマネ」には、サビのところで「...See how I die!」という歌詞の後に長〜い間奏があるのですが、彼は"die"のところを、この間奏の最後まで(今計ったら22秒あった)伸ばして歌うという、ニーリーさんでもやっていなかったVirtuosity(妙技)を聴かせてくれました。す、すごい肺活量…!

それから、「こんなハードな舞台を毎晩やるなんて、なんて体力のある人たちなんだ!」という、変なところでも感動してしまった事を告白しておきます。特にジーザス役なんて、よっぽど丈夫じゃないと身が持ちませんなあ。

この舞台を観た後、当然、私の「ジーザス」熱は復活しました。まず、もちろんこのプロダクションのCDを買い、映画版のサントラをCDで買いなおし、CDショップを探し回ってオリジナルのアルバム(ジーザス=イアン・ギラン)、ブロードウェイ・オリジナルキャスト版(ジーザス=ジェフ・ヘンホルト)も購入しました。しかし、やはり私が一番好きなのは、映画版のテッド・ニーリーと、そしてこの96年ロンドン版のスティーブ・バルサモです。

と、長々と語ってまいりましたが、まだ肝心の今回WOWOWで放映されたバージョンの感想を書いていないですね。それはまた次回。

2003/12/28  22:27

ジーザス・クライスト・スーパースター(その2)  ミュージカル

年賀状も発送したし、大掃除もしたし(まあ、ほんとは大掃除ってほどのものではないけど。「中掃除」ぐらいかな)、これでお正月までのんびりできるわ。て、あと3日か。

で、昨日の続き。実は、映画版を観て間もなく、劇団四季の「ジーザス」も観に行ったのです。でも、これはあまり気に入らなかった…(市村正親さんが演じたヘロデ王だけは最高でしたが。)理由は3つあると思う。まず、このミュージカルの歌詞は、内容的にも音楽的にも、絶望的に日本語に向いていないということ。それと、これはどのパートをとっても、そんじょそこらの歌手ではこなせない難曲ばかりだということ。歌いこなせていないような気がしたのです。(ファンの人には怒られそうだけど、ほら、四季の人って歌手っていうより俳優さんだから…)それから、これは個人的好みですが、ジーザス役が気に入らなかったということ。

そう、このミュージカル、歌うところはユダやマグダラのマリアの方が多いけど、やっぱりジーザス役が命なんですよね。特に、ジーザス役の声が。で、前回書いたように、やっぱりテッド・ニーリー以上の声はいないわ、と思っていたのです。

そしてその後十数年が経ち、1997年、私はロンドンに旅行に行きました。「せっかく来たのだからミュージカルでも観るか〜」と、プレイガイドで今夜即観られるミュージカルは何かあるか訊きました。その中の一つが「ジーザス・クライスト・スーパースター」だったので、「本場の舞台版も観ておくか。まあ、映画版より気に入るということはないと思うけど…」と、軽い気持ちで観に行ったのですが…

というところで、また次回に続く。(この話、今年中に終わるのか?)

2003/12/27  22:28

というわけでジーザス・クライスト・スーパースター(その1)  ミュージカル

わたくしとこのミュージカルとの出会いを思い返せば、今から数えて二十と数年前、都内のとある名画座で映画版(ノーマン・ジュイソン監督)を観た時でございました。(はて、何でこんな口調に…)確か二本立てで、もう一本は「ペーパームーン」でした。あの時は、「2本立てを続けて2回づつ観る」という荒業をやってしまったなあ。それから、近所の「レコード屋」でサントラの「LPレコード」を取り寄せて買い(2週間ぐらいかかった…)、それからは学校から帰ってくると、毎日毎日、繰り返し繰り返し聴いていたっけ。今でも全曲、歌詞全部憶えていると思う。頭脳が柔軟だったころに憶えたことは忘れないのよね。私が多少英語が得意になったのは、八割がたこれのおかげと言ってもいいかもしれない。

なぜそんなに夢中になったのか、当時も今も、満足に説明できる言葉はみつかっていません。音楽の力としか言いようがない。もちろん、この物語の永遠の魅力もあるのだけど…当時のクラスメートに、このミュージカルがきっかけで聖書を読んだって人がいました。(その人は劇団四季版を観たのですが。)しかし、幼い頃からこの物語に馴染んできた私にも、とても新鮮でした。いきなり違う光が当たったみたいな。このミュージカルを作曲した時、アンドリュー・ロイド・ウェーバー21歳。この素晴らしい詞を書いたティム・ライス25歳。…天才って、いるのね。

曲と詞の素晴らしさもさることながら、映画版では、ジーザス役のテッド・ニーリーの声の魅力も大きかった。なんか、人間離れした、他のキャストとは別の次元から聞こえてくるような、神々しい声なんですよ。映画版を観た(聴いた)後では、ニーリーさん以外のジーザスは認められないんじゃないかと、ずっと思っていたのですが…

あー、やっぱり長くなった。次回に続く。

2003/12/26  22:26

終わった〜!  ミュージカル

あ〜やっと終わった〜(喜)。何が終わったのかは聞かないでほしいが、とにかく、この10月からのたのたと取り組んでいた課題が、目標通りクリスマスまでに終わりました。ああ、これで心置きなくネット巡りができるわ。…いえ、今までネット巡りをしていなかったってわけじゃないんですけどね。後ろめたさを感じないで出来るということで…

これで、あとは年賀状を書いて大掃除をするだけ…って…ああ、それでも年賀状と大掃除はやらなきゃならないのね。はぁぁ。年末っていやだなあ。(<私のような暇人が言うことではないが。)

まあ、とりあえず時間ができたので、ほったらかしにしていた旅行記でも書こうか、まずはロンドンで観た3本のミュージカルの話でも、と思っていたのですが、昨夜のWOWOWのクリスマス特別番組を観て、別のミュージカルの話をしたくなりました。それは、なんだかんだ言って私が一番好きなミュージカル、ひょっとしたら私の人生を変えたかもしれないミュージカル…そう、「ジーザス・クライスト・スーパースター」のことです。

えーと、長くなりますので、その話はまた明日。



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