2004/11/25  23:54

グラディスの逆襲  海外ドラマ:フレンズ他

22日に書いたグラディスの件ですが、6〜7シーズンDVDを見直してみると、たしかに火事の前のフィービーの居間(6-7話)には赤い服のグラディスがかかっていて、アパートの修復後しばらくして(7-15話)紫の服のグラディスが玄関の脇に現れます。「フィービーが作り直した」が正解みたいですね。

こんなことをわざわざ調べる私って暇人。というか、フィービーのアパートが登場するエピソードはあらかじめピックアップできるから(それもどうかと思うが)、そこだけ見ればいいのに、つい目的を忘れて全部見てしまうのよね。それで、別の発見をしたりとか。

2004/11/24  20:49

電車男と黄色いリボン  読書&アート

巷で話題の本「電車男」を本屋で最初のページだけ読んで、面白そうだと思ったので検索で探してネット上で読んだ。面白かった。

ネット上で全部読める話を本にして売れるのかな、と思ったけれど、ベストセラーになっているそうなので、私も買わずに済ますことに後ろめたさを感じないでいられます。「長い話は紙で読みたい」という需要は今でも大きいらしいですね。(私はディスプレイ上で何時間かかっても平気ですが)

ところで、これを読んでなぜか思い出したのが、「黄色いリボン」の話です。元々はピート・ハミルがコラムに書いた実話を基にした話で、歌にもなりました。

簡単に説明すると(知っている方は飛ばして下さい)、
「あるアメリカの長距離バス。乗り合わせた人々は長旅を一緒にするので、自然といろいろ四方山話をする。その中に、なんとなく暗く、思いつめたフンイキの青年。まわりのおせっかいなオジサンオバサンが理由をたずねると、こんな話をする。自分は刑務所で3年の刑期を終え、家に帰るところだ。家には妻がいるが、3年は長い。妻は今はもう別の生活をしていて、自分に帰ってきて欲しくないかもしれない。そこで、刑務所から手紙を送った。もしまだ自分に戻ってほしいなら、家の近くの街道から見えるところにある大きな古い樫の木に黄色いリボンを結んでおいてほしい。自分はバスからその木を見て、リボンがあったら家に帰る。リボンがなかったらそのままバスを降りずに去る、と。この話にすっかり引きこまれたバスの乗客たちは、彼と同じくらい緊張し、その樫の木が見えてくるのを固唾を呑んで待つ。いよいよその木が見えると、それは何百と結ばれた黄色いリボンでいっぱいになっていた。乗客たちは歓声を上げ、口笛を吹き、足を踏み鳴らし、背中を叩きあい、バスが壊れんばかりの大騒ぎで青年を送り出す−」…という話。

この話は日本でも翻案映画化されましたが、あの映画は私的には全然ダメだった。この話のポイントは「妻がまだ愛していた」ということにあるのじゃなくて、「大勢の通りすがりの人々が、見ず知らずの一青年のために、我が事のようにハラハラし、喜び、大騒ぎする」というところにあるのに、それがすっぱり抜け落ちているからです。和田誠さんが昔「この映画を二時間観るより歌を二分聴いたほうが百倍感動する」と書いていらしたけど、全面的に賛成。というか…恥ずかしいけど私いまだに、この歌を聴くたびに泣いちゃうんですですよね。"Whole the bus was cheering..."というところで。

「電車男」の話も、青年の話だけだとそんなに面白くない。スレの住人たちが「いいからすぐ電話しる!」と煽ったり、「カップのブランドが分かれば彼女の真意が推測できるかも」と知恵を出したり、「HERMESと書いてありますって、そりゃエルメスだろ!ブランド物じゃないか。」と突っ込んだり、「高価なものを頂いてすみません、お礼に食事を奢らせて下さい、という口実ができたぞ」「繰り返す、床屋じゃなくて美容院にいくんだぞ」とアドバイスしたり、「この期に及んでウジウジしてるとヌッ殺すぞ」と励ましたり、「読んでいて希望がわいてきたよ」「そうか?漏れはよけい鬱になったぞ」とぼやいたり、わいのわいのと大騒ぎするのが面白い。

「電車男」の映画化の話もあるそうですが、難しいだろうな。下手をするとまたポイントを外した映画になりそう。

2004/11/23  23:11

ボーン・アイデンティティ☆☆☆  映画感想 〜2007年

レンタルDVDで「ボーン・アイデンティティ」を観ました。面白かったです。

ラドラムの原作「暗殺者」を読んだのはずいぶん昔のことで、記憶は定かでないのですが、もっと派手にバイオレンスだったような気がする。映画はキレイにまとめているけど、正攻法のアクションという感じ。派手派手のバイオレンスアクション映画は多いので、今はこっちの方が新鮮かもしれない。

でも、やっぱり最高なのは「尻にマイクロフィルムを埋められた記憶喪失の男が海から助けられる」「なぜか、明らかにシロウトとは思えない技術をいろいろ持っている」「で、彼は『僕はなぜこんなことやあんなことができるんだろう?』と悩む」という原作の美味しすぎる設定なのですが。

「ボーンにマット・デイモン?イメージ違うなあ」と思っていたのですが、この映画の主人公には合っていました。

以下ネタバレ(原作読んだのは相当前なので、勘違いしている可能性はあり。)
原作と映画で主人公の「正体」の設定が違うのは、時代の流れを感じました。「政府の諜報機関」に対する人々のイメージが落ちて、「フリーランスの暗殺者」は悪者だけど「それを殺そうとしているCIAのエージェント」は善玉だとは、もう誰も思ってくれない。だから「自分の正体が前者かと思ったけど後者でよかった〜」というのは話として成立しないのかな。むしろ「悔い改めた悪人」の方がいい人に思えるのかも。

でも、サスペンスという観点から見たら、ヒロインがマジで危ない目に遭うシーンが皆無なのはマイナスかも。原作どおり、はじめの方でヒロインが命を救われるところがあった方が、行動を共にする必然性があると思うのですが…


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>海風さん
たまたま、ちょっとやる気が失せていたところだったので、メッセージはたいへんありがたかったです。「シンデレラ・マン」待ち遠しいですね。日本公開はいつになることやら。「M&C」続編も、気長に希望を捨てずに待ちたいと思います。「M&C」原書はおすすめですよ。


2004/11/22  21:10


先週のフレンズ(10シーズン6話)に、フィービーの「不気味な芸術作品」の「グラディス」が登場しましたが、あれは見たことがある…というか、ずいぶん前から出てきていたのを憶えていました。(名前までは知らなかったけど。)最近は見た憶えがないので、第6シーズンでフィービーの家が火事になった時に燃えてしまったのかと思っていました。でも記憶では、あれほど不気味ではなかったような気がしたのですが…

そこで記憶を辿って第2シーズンのDVDを引っ張り出し、第9話「パパをたずねて」にアップで出ているのを確認。(他のエピソードにも出ていると思うけど未確認。)でも、いくつか違う点が…

(1) 服のデザインは同じだが、色が紫でなく赤である。(DVDの色設定のせいかも…)
(2) 今回は取れていた左手が、ちゃんとついている。
(3) 髪も頭全体についていて(今回は半分ハゲていた)、顔の表情も今回ほど不気味ではない。

ひょっとして、この初代「グラディス」は本当に火事で焼けてしまい、フィービーが作り直したのが今回の不気味グラディスなのかな。それとも、一部焼けたのを修復したのかも。

フィービーの新作「グリニス」はさらに輪をかけて不気味でしたね。芸術家フィービーは、どんどん不気味な方向に進化しているのかしら。

(以上、久々の「フレンズに関するどーでもいい話」でした。)

2004/11/21  22:49

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>三浦さん
私もトマス・キッドは読んでみたいと思っています。面白そうですね!他のシリーズが途中なので、混ぜないほうがいいかなとも思うのですが。私も、オブライアンの…というよりラッセルのお陰で(きっかけは彼ですので)新しい小説分野にめざめました。と言っても、まだまだこれからなんですけど…
逃げられた彼は可哀想で、可哀想で…再読していて胸が痛かったです。

>アメジストさん
アメジストさんは11巻お好きだと思ってました!うふふ〜一言でも断片的でもいいですから、落として行っていただけると嬉しいです。

>ゆきさん
あの項のスティーブンは散々ですよね。でも動悸までつきあっていただけて(?)幸いです。このあたりのサーの格好よさにはクラクラです。「オブライアン風味ロンドン案内」は、いつか書きたいとは思っているのですが…相当に勉強が要りそうです。

みなさま、ありがとうございました!



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