2008/1/31  23:30

テラビシアにかける橋 ☆☆☆1/2  映画感想 2008年〜

現実とファンタジーの世界が境目なく錯綜する、ということで去年の「パンズ・ラビリンス」を思い出しました。

「パンズ…」の方が映像とか美術はすごいんですが、こっちの「現実」の方が普通で身近である分、いろいろ共感できるところが多いです。

そうそう、学校の人間関係って大変だよね。つくづく、大人の方がずっと楽。特に、小学校高学年〜中学生ぐらいって、大変な人にとってはほんっとう〜に大変。そこを過ぎると楽しいんだけどね。

小学校高学年ぐらいの少年少女が主人公で、少女の方を演じていたアナソフィア・ロブちゃんが魅力的。あと、意外な面を見せるいじめっ子の上級生の女の子(中学生ぐらい)や、少年のお父さんや、厳しい女の先生や、登場人物の誰一人として類型的な描写で終わっていないのは素晴らしいと思いました。

ただ…(以下ネタバレ)
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2008/1/30  23:55

Now Showing...  映画・俳優一般

よく行くシネコン(今日も行ってきた)の、映画上映直前にやるCMに入っているキャッチフレーズが

"Now showing your dreams"

というのですが…

「只今ご覧いただいているのは、あなたの夢です」

それって、観客が寝てるってことになるんじゃ…と、いちいち心の中で突っ込んでしまうのでした。

くだらなくてすみません。

2008/1/28  22:18

しつこくスウィーニー・トッド  ミュージカル

…というわけで、例のサイトをうろうろするうちに、私は思ったのです。このミュージカルのイメージを決める最重要キャラは、実はスウィーニー・トッドじゃなくて、ミセス・ラベットなのではないかと。
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2008/1/27  23:19

司祭を少々(スウィーニー・トッド)  ミュージカル

大きな声では言えないのですが(笑)、例によって例の画像サイトで舞台版の映像を漁っています。

まあ、ちゃんと舞台を見たわけじゃなくて、ネット上で断片的に見ただけで、映画と舞台をくらべてどうこう言ったりはできないんですけどね。でもまあ…言っちゃいます(笑)。

以下、ややネタバレ…のような。
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2008/1/25  19:46

スティーブン・マチュリン サヴォイ地区の悪魔の外科医  ミュージカル

(この題名に意味はありません。ごめんねドクター)

「スウィーニー・トッド」は19世紀前半を舞台にしているそうですが、前半って言っても、正確にはいつ?何年なの?

…と、こだわってしまうのはもちろん、オブライアンの「オーブリー&マチュリン」のためです。男性の服装とかから見て、ジャックやスティーブンの時代よりはちょっと後のような感じがしますが、何年ぐらい違うのでしょう?このロンドンを、スティーブンやサー・ジョセフが歩いていたロンドンと、どのぐらい重ねていいんでしょうか?

というわけで調べてみました。

http://en.wikipedia.org/wiki/Sweeney_Todd

これによると、「スウィーニー・トッド」伝説が確認できる最も古い出版物は、1846年の"Penny Dreadful"(19世紀に流行った安いホラー小説誌)だそうですが、それ以前から似たような話はあちこちにあったそうです。英国版の伝説では、スウィーニーは1802年に処刑されたことになっていますが、実際にはそのような記録はないそうで、まあ、「マク○ナルドのXX肉バーガー」というのと同じ、いわゆる都市伝説ですね。いつごろから語られていたのかは正確にはわからないそうですが、とにかく、19世紀半ば頃には猛威をふるっていたようです。

19世紀前半と一口に言っても、1802年(オーブリー&マチュリンでは2巻の年)と1846年(20巻より20年以上も後)では、私の気持ち的にはずいぶん違うんですが(笑)…この映画が正確にはいつごろを舞台にしているのかは分かりませんでした。まあ、背景にナポレオン戦争があるような気がしないとか、カツラかぶって歩いてる紳士が見当たらないとか、何となく1800年よりは1840年代に近いような気がするのですけど…はっきり言えるほどの知識は、私にはない。

このことを調べていて、国会議事堂の時計塔(1858年完成)が窓の外に見える図柄のこの映画のポスターが「時代考証ミス」として回収された、というニュース読んだので、1858年以前が舞台であることは間違いないようですが・・・

…いや、待て。この映画の最初に、タワーブリッジが堂々と登場してなかった?タワー・ブリッジって、(今調べたら)1894年完成なんだけど?

あ〜あ、なんか一気にめんどくさくなった(笑)。

これは「時空を超えたティム・バートン製ロンドン」ということで。スティーブンやジャックやサー・ジョセフのロンドンとは、重ねても重ねなくてもご自由に、ってことで(笑)。(いやそもそも、こんなこと考えるのは私だけかも。)

この映画である意味一番ショックだったというか、オブライアン世界に一番重ねたくないのは、ミセス・ラベットの店の衛生状態(映画の最初のほうの。X肉パイが出てくる前の。)なのですが…

スティーブンが下宿していたサヴォイの「グレープス亭」は清潔そうで食事もおいしそうで、まさかミセス・ラベットの店のようなこと(XXパイのことだけじゃなくて)はないと思うけど…

戸棚から解剖用に買った孤児の死体が転がり出たりするドクター・マチュリンの部屋は、十分ホラーな世界かもしれない(笑)。

そういえば、当時、解剖用の死体っていうのはいい値段で売れたので、田舎の宿屋でベッドに(この映画のような)仕掛けをして、宿泊客を殺して解剖用に売っていた、という話は聞いたことがあります。それこそ都市伝説かもしれないけど、なんか、床屋&パイの話よりは現実感があるなあ。ぶるぶる。

<追記>
例によって某動画サイトを漁ってたら、舞台中継の映像(?)らしきものがあったのですが、それには「London 1846」と出ていました。

http://www.youtube.com/watch?v=YsPvNdfS97I



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