2008/5/31  22:03

The Daily Show 特派員ファイル【4】アッシフ・マンドヴィ  ジョン・スチュワート

アッシフについては、あらためて検索してみると「へー、なるほど」ってことがいろいろあって、いや調べてみるもんだな〜と思いました。例えば私、彼がほんとにイスラム教徒だってこと知らなかった。(インド系だから、なんとなくヒンドゥー教徒かと…)

彼の他の仕事って、「スパイダーマンをクビにしたピザ屋の店長」ぐらいしか知らなかったのですが、舞台の方では自作の一人芝居でオビー賞(オフ・ブロードウェイの最高賞)を受賞しているほどのキャリアの持ち主だったんですね。

この間うっかり「イギリス生まれ」と書いたのですが、正確にはインド生まれでした。1歳のときに家族で英国に移住して、さらにティーンエイジャーの時にアメリカに移住したみたい。

英国にいた頃は、白人ばっかりの全寮制男子校にいたせいで差別も経験したそうですが、アメリカに来てからは普通に楽しく演劇を続けて、ニューヨークで成功したわけですが…9・11以後、再び差別を感じるようになったとそうです。それまでは特に政治に興味なかったのですが、9・11後は好むと好まざるに関わらず、自然と政治色の強い作品(グアンタナモ収容所を扱った舞台とか)に関わるようになったそうです。まさに、デイリーショーにはうってつけの人材というか…

アメリカでも他の国でも、イスラム教徒に対する偏見って強いですもんね。彼自身は、イスラム教徒として育ったのに、「ジハード(聖戦)」という言葉なんか「アメリカのニュースキャスターの口から聞くまで知らなかった」そうですが。


2007/11/1

アメリカ政府は、「中東におけるアメリカのイメージを高める」というPRキャンペーンをやっているらしくて、それを「Hearts and Minds(心と精神)」と呼んでいるらしいのですが…それに関するセグメント。
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2008/5/29  22:06

ミスト ☆☆☆  映画感想 2008年〜

スティーヴン・キングの中篇「霧」を読んだ時、ああ、これは長さといい内容といい、映画化にぴったりの素材だと思ったものでした。

でも、特にキングの場合、この「(読んだ時は)映像化したら素晴らしいと思える」というのがクセモノなのです。読者の頭に浮かんだ映像に、映画化した結果が似ていても、逆にまったくかけ離れていても、どちらにしてもガッカリする…ということになりがちなので。

その点、この映画はがんばっていると思いました。B級モンスター・ホラーのテイストと、心理劇的な怖さのバランスがよくて。襲い来るバケモノたちと、宗教狂いのオバサンと、アメリカの田舎町の閉鎖性。キングの映像化で、これほど「キングっぽさ」がちゃんと出ているのって初めて見たかもしれない。

うじゃうじゃ出てくる化け物たちは、原作を読みながら私が想像していたのとだいたい同じ感じだったのですが…恐怖の盛り上げ方がなかなかタイトで、抑制のきいたショック演出もよかったし。ぎょっとして椅子の上で飛び上がりそうになったのが3回ぐらい。ちょうどいいところですね。

そういうわけで、最初の一時間半ぐらいは文句なく楽しめたのです。ただ…

原作では、この話の怖さの一番のポイントは、バケモノたちではなく、宗教狂いのオバサンでも「人間の醜さ」でもなく、「霧の向こうが見えない」ということにあると思うのです。この霧はどこまで広がっているのか?この周辺数十キロだけなのか?それともアメリカ東海岸全体なのか?それとも…世界中なのか?世界は滅びて、このスーパーマーケット内だけが残された唯一の世界なのか?…もしそうなら、ここで生き残る価値はあるんだろうか?

この世界は滅びたのか?という恐怖が、映画ではイマイチ伝わっていないような気がしたのです。もしかして、映画ではそれが描きにくいから、あえて「人間心理の怖さ」の方にポイントを移したのかなあ。

でも最大の問題は、原作と大きく異なっているラストですね。もちろん、ストーリーが原作と違っていること自体は、全然かまわないのです。むしろいいと思う。でも、今までそれなりに筋の通った行動をしていた主人公たちが、ストーリーが原作を離れたとたんにアホになるのはどうかと思う。

<以下ネタバレ(原作含む)>
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2008/5/26  22:27

ナルニア国物語 カスピアン王子の角笛 ☆☆☆  映画感想 2008年〜

きょうだい4人に、それぞれに見せ場があって楽しかったです。

いかにも王子様な(王子様なんですが)カスピアン君が、あんまり美少女とは言えない(ゴメン)スーザンに夢中になっている様子が可愛らしかった。ちょっと少女漫画風味かな。

キャラも立ってたし、アクションシーンにも迫力があって、楽しめたのですが…私は原作を読んでいないヒトなので、どうも何かをつかみ損ねているような気も、ちょっとします。

原作を読めばいいのですが…大人には大人の楽しみ方ができるハリー・ポッターや指輪物語と違って、これは子供の頃に読んでこそのような気がするので。


2008/5/25  21:58

The Daily Show 特派員ファイル【3】サマンサ・ビー&ジェイソン・ジョーンズ  ジョン・スチュワート

サマンサ・ビーは最古参で、ほとんど唯一(残念ながら)の女性「特派員」です。ジェイソンはそのダメ亭主。(いや、ホントにダメなわけじゃないでしょうけど、ダメという役どころ。)二人には2006年1月に女の子が生まれています。

The Daily Show with Jon Stewart 2005/12/7
サマンサ・ビー:あっ、いま破水したみたいだから、もう行くわね。

現在、彼女は第二子を妊娠中。ちなみに二人はアメリカ人ではなく、カナダ国籍です。

中東問題をレポートするジェイソン

The Daily Show 2007/5/21

スチュワート:われわれ(アメリカ)は、どう対応すればいいのかな?

ジョーンズ:われわれ?一緒にしないでよ。おれカナダ人だもん、みんなに愛されてる。カナダ人は世界の『ゲイの友達』さ!


そうだったんだ(笑)。

とりわけ笑えたのは、この3月のニューヨーク州知事スピッツァーの買春スキャンダルのセグメント。アメリカで政治家がセックス・スキャンダルを起こすと、謝罪記者会見で必ず隣に奥さんを立たせるけど、あれはおかしいのではないか?という主旨。(そりゃそうよね。)

The Daily Show with Jon Stewart 2008/3/11
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2008/5/24  19:38

アメリカでもっとも面白い人たち  ジョン・スチュワート

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Entertainment Weekly選出、「アメリカでもっとも面白い25人(組)」

http://www.ew.com/ew/gallery/0,,20201450_21,00.html

「ジョン・スチュワートとThe Daily Showチーム」が4位になっています。

もちろん、ファンとしては1位じゃないと納得できないのですが…1位のジャド・アパトゥ(4/15のエントリー参照)も2位のスティーブン・コルベアも5位のスティーブ・カレルもジョンの友達だから、まあいいか。

でもなあ。そりゃ、私だってスティーブンも愛してますけどね、こういうランキングでスティーブンの方が上になると、イマイチ納得ゆかなかったりする。ジョン・スチュワートがいなけりゃ、現在のスティーブン・コルベアは存在しないのだよ。「コルベア・レポー(ト)」だって、ジョンがエクゼクティブ・プロデューサーなんだし。ま、本人たちは気にしてないと思うけど。

それにしても、「40歳の童貞男」「スーパーバッド」「Knocked Up」「Forgetting Sarah Marshall」のジャド・アパトゥって、アメリカではこんなに評価高いのね。「Knocked Up」も日本公開されそうもないし、DVD買っちゃおうかなあ。

それにしても、日本ではまったく知られていない人ばかりですね。やっぱり、アメリカのエンタテインメントの最上の部分は日本に紹介されていない…少なくとも、コメディに関しては。あいにく、私はコメディが好きなのよね〜



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