2010/1/31  23:54

オーブリー&マチュリン「21」(その23)  パトリック・オブライアン

今回も短いです。

というのは...のろのろと書いてきましたが、実はあと3ページしかないのですわ(涙)。

しかも、未完成原稿ですから、20巻みたいにちゃんと終わってはいないのです。「文章の途中でえらく半端ですが、この後作者が死んじゃったんでね〜」で終わりという、えらく寂しいことになってしまうので...

小出しにしているのは、出し惜しみしているのもあるのですが、そこのところを、あんまりミもフタもない終わり方にしないためにはどうしたらいいか、まだ思いつかないからでもあります。

...まあ、なんとか善処しますわ。

***

「わかったよ、マイディア、善処する。」と、前回のクリスティーンのお願いに答えたスティーブン。街を歩いていてミラーに会った時(あ、今はまだ喜望峰に到着したわけじゃなく、途中のアフリカのどこかの港に寄港中です)、至極ストレートに切り出しました。

「伝言があります。ミセス・ウッドは、招待されないかぎりもう訪ねて来ないで欲しい、と望まれています。」

ミラーは、スティーブンの言葉の意味がわからないようにしばらく黙っていた後、「嘘だ!」と叫びました。「クリスティーンがそんなことを言うはずはない。」

「たしかに、この通りにおっしゃいました。」「嘘だ!」「私を嘘つきだと言うのですか?」声が低くなるスティーブン。

「ああ、そうだ!」と言うなり、ミラーはスティーブンを殴りつけました。

スティーブンは落ち着き払って、「ご友人を介添え人に指定して下さい。私の方は、こちらの紳士方(一緒にいたドクター・ジェイコブとハーディングさん)にお願いします。それでは失礼。」

あと2ページしかないのに、また決闘かよスティーブン!

(...って、これはスティーブンが悪いわけじゃないですけどね。)

<メールフォームお礼・1/3、1/23にメッセージ下さった方>
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2010/1/30  22:17

口の中の足〜失言の3つのカテゴリー  日常雑記

先ごろアメリカで、一昨年の大統領選挙の内幕暴露本が発売されて話題を呼んだのですが、その中で、民主党の大物上院議員ハリー・リードの「問題発言」がすっぱ抜かれて話題になっていました。「オバマは肌の色が薄いし、『二グロ方言』を使わないので(黒人独特の喋り方をしない、という意味)、選挙で勝てるだろう」という発言。

また、つい2〜3日前、TVの24時間ニュース局MSNBCのキャスターのクリス・マシューズ(このインタビューの人)が、オバマ大統領の一般教書演説を賞賛して「一時間、彼が黒人であることを忘れていた」と発言して問題になっています。

こういう失言のことを英語では、「自分の足を口に入れる(put one's foot in one's mouth)」と言います。マシューズさんなど、ある記事で「口に足を入れるのがオリンピック競技なら、彼は金メダル確実だ」と書かれていたほどです(笑)。

でも、この二人が人種差別主義かっていうと、そんなことはないのです。むしろ逆。
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タグ: 雑感 政治

2010/1/29  23:53

2009年のベストテン  映画ランキング

「2000年代ベスト」を書いたら、2009年のベストテンを忘れてました。まあ、ほとんどの映画について感想はもう長いのを書いちゃったので、今回はあっさりゆきます。

1位  ミルク
感想:6月4日〜15日のエントリー

2位 愛を読むひと
感想:6月25日のエントリー

3位 カールじいさんの空飛ぶ家
感想:12月21日のエントリー

4位 キャピタリズム マネーは踊る
感想:12月17日のエントリー

5位 3時10分、決断のとき
感想:9月13日のエントリー

6位 スラムドッグ$ミリオネア
感想:5月4日のエントリー

7位 ハリー・ポッターと謎のプリンス
感想:7月16日のエントリー

8位 消されたヘッドライン
感想:6月1日のエントリー

9位 フロスト×ニクソン
感想:5月5日のエントリー

10位 それでも恋するバルセロナ
感想:7月3日のエントリー

去年は8月から11月までの間、映画を1本しか観なかったので(しかもその1本は、かなり古い「3時10分、決断のとき」)、本当は10本選ぶほど観ていないのですが...まあいいか。

秋頃ほとんど映画を観なかったのは、忙しかったからでも他の趣味に熱中していたからでもなく、ひとえに「観たい映画がない!」からだったのですよ。

いや、正確には「ない」わけじゃないの。観たいのはいっぱいあるのですが、日本で公開されない!公開されたとしても、もうすっかり諦めて忘れちゃった頃にやってくるんだもの。気がうせるよなあ。

だいたい、「ハート・ロッカー」が今頃公開って、一体何よ。日本の洋画配給会社は以前からイロイロ問題あったけど、最近に至ってはもう、仕事をする気を失っているとしか思えない。

邦画の興行収入が連続で洋画を上回っているというけど...そりゃそうだって。

この文句ばかりですみません。

2010/1/28  23:34

「キャピタリズム」を止める女〜昨日のThe Daily Show(1/25週-1)  ジョン・スチュワート

昨日のゲストは、TARP(不良資産救済プログラム)の監視機構のリーダーで、ハーバード大学法科大学院の商法の教授エリザベス・ウォーレン。政府関係の人のインタビューとしては久しぶりに、非常に面白いインタビューでした。

この人、マイケル・ムーアの「キャピタリズム マネーは踊る」にも出てましたね。短い出演なので、印象に残っていないかもしれませんが...これから観る方は、注意してみて下さい。なんたって、ジョンが「旦那さんが見ていてもいいから、あなたにキスしたい」なんてことを言った女性なのですから(笑)。

The Daily Show With Jon StewartMon - Thurs 11p / 10c
Elizabeth Warren
www.thedailyshow.com
Daily Show
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Political HumorHealth Care Crisis

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2010/1/27  23:29

【映画感想】ジュリー&ジュリア ☆☆☆1/2  映画感想 2008年〜

ブログと料理についての映画でした。

...と聞くと、「ブログと料理を通じて、人生や愛について語る映画なんだろう」と思うでしょ?でもそうじゃないの。本当に、ブログと料理についての映画なのです。人生や愛に関しては、申し分なく仲の良い夫婦が二組出てくるだけで、たいした展開ないし。

アメリカの有名政治ブログの主幹で、ブログ作成に関する本を出したアリアナ・ハフィントンは、ブログは「自分の情熱を書くもの」だと言っていました。

この映画のヒロイン(2000年代の女性「ジュリー」の方)もそのような考え方で、「自分が本当に好きなことは?」と問いかけ、料理についてのブログを作ることにします。ただのレシピブログでは面白くないので、ジュリア・チャイルドの有名な料理本に載っている500あまりのレシピを1年間で全部作るという挑戦をして、だんだん、それに情熱を傾けるようになってくるのですが...情熱が過ぎて、仕事や家庭生活に支障が出てきたりします。
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