2010/2/21  23:13

帆船好きな方にオススメのブログご紹介。  パトリック・オブライアン

当ブログにも時々ご来訪下さっているCORNICHEさんが、ブログを開設されました!

CORNICHEさんは海外経験が豊富で、世界に保存されている帆船、現役の帆船をたくさん見て回られています。

昨年私がニューヨーク旅行したときに行ったMystic Seaportも、CORNICHEさんに教えてもらって行きました。

http://corniche.blog65.fc2.com/

帆船好きな方にはおすすめです。

CRNICHEさん、これからの更新も楽しみにしております。

2010/2/17  23:26

拍手コメントお礼  パトリック・オブライアン

拍手コメントお礼です。
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2010/2/14  20:35

オーブリー&マチュリン「21」(その25・終)   パトリック・オブライアン

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「喪に服するH.M.Sサプライズ号」パトリック・オブライアン追悼 2000年1月

前回の決闘の後、「大恥をかいたミラー大尉は旗艦のキャビンに閉じこもり、めったに顔を見せなくなった」という噂話を、キリックがミラーの召使から聞きこんで、大喜びでサフォーク号内に広めている...というところで、オブライアン氏の遺稿は途切れています。

この、最後のエピソードが意味するところは、スティーブンはもうほぼ間違いなく、クリスティーンと結婚するということでしょうね。お幸せに...

途中で遺稿が途切れてしまったのは本当に寂しいのですけど、反面、こうしてジャックの家族もスティーブンの家族も一緒にいるところで終わっているのは、なんだか嬉しいです。この後、家族も一緒にずっと航海を続けたような気がするのですよね。

「21」の本には、この後リチャード・スノーによる「あとがき」があり、裏表紙はジェフ・ハントによる上のスケッチになっています。このスケッチに添えられた文章を訳して、「21:The Final Unfinished Voyage of Jack Aubrey」の紹介の締めくくりとしたいと思います。

「この『愛しのサプライズ号』の小さなスケッチを、追悼のために捧げたいと思う。エリュシオン海(※)のどこかを航海していたオーブリー艦長は、しばしの間錨を下ろし、彼の創造主に礼砲を捧げることにした。海軍のしきたりに従い、ヤードは傾けられ、旗と三角旗は半旗に垂れさがり、大砲は礼砲の音を轟かせた。艦上ではおそらく、総員の点呼が行われ、皆が黒を身につけ、剣は逆さに掲げられ、葬送行進曲が演奏されたことだろう。しかし、長くは続かない。捕まえなければならない潮があり、利用しなければならない風がある。彼女は、一刻も無駄にできないのだ。彼は逝ってしまったかもしれないが、サプライズ号と彼女のおなじみの乗員たちは、我々の心の中を永遠に航海し続ける。」〜ジェフ・ハント 2000年1月

※Elysian Seas:Elysianはギリシア神話に登場する死後の楽園で、神々に愛された英雄たちの魂が暮らす世界。

2010/2/7  20:53

オーブリー&マチュリン「21」(その24)  パトリック・オブライアン

先日、ジェーン・オースティンの「説得」を読みました。ジェーン・オースティンは「高慢と偏見」「分別と多感」「エマ」しか読んでいなくて、以前オブライアンの2巻を「ジェーン・オースティンみたい」と書いたのもこの3冊に基づいて言っていたのですけど、海軍士官が出てくる「説得」こそ、2巻を書く時オブライアンの頭にあった小説かもしれませんね。

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2010/1/31  23:54

オーブリー&マチュリン「21」(その23)  パトリック・オブライアン

今回も短いです。

というのは...のろのろと書いてきましたが、実はあと3ページしかないのですわ(涙)。

しかも、未完成原稿ですから、20巻みたいにちゃんと終わってはいないのです。「文章の途中でえらく半端ですが、この後作者が死んじゃったんでね〜」で終わりという、えらく寂しいことになってしまうので...

小出しにしているのは、出し惜しみしているのもあるのですが、そこのところを、あんまりミもフタもない終わり方にしないためにはどうしたらいいか、まだ思いつかないからでもあります。

...まあ、なんとか善処しますわ。

***

「わかったよ、マイディア、善処する。」と、前回のクリスティーンのお願いに答えたスティーブン。街を歩いていてミラーに会った時(あ、今はまだ喜望峰に到着したわけじゃなく、途中のアフリカのどこかの港に寄港中です)、至極ストレートに切り出しました。

「伝言があります。ミセス・ウッドは、招待されないかぎりもう訪ねて来ないで欲しい、と望まれています。」

ミラーは、スティーブンの言葉の意味がわからないようにしばらく黙っていた後、「嘘だ!」と叫びました。「クリスティーンがそんなことを言うはずはない。」

「たしかに、この通りにおっしゃいました。」「嘘だ!」「私を嘘つきだと言うのですか?」声が低くなるスティーブン。

「ああ、そうだ!」と言うなり、ミラーはスティーブンを殴りつけました。

スティーブンは落ち着き払って、「ご友人を介添え人に指定して下さい。私の方は、こちらの紳士方(一緒にいたドクター・ジェイコブとハーディングさん)にお願いします。それでは失礼。」

あと2ページしかないのに、また決闘かよスティーブン!

(...って、これはスティーブンが悪いわけじゃないですけどね。)

<メールフォームお礼・1/3、1/23にメッセージ下さった方>
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