2007/12/20  22:16

デッド・ゾーン #4-8, #4-10  海外ドラマ:デッドゾーン

2話まとめて。

#4-8「先駆者」Vanguard
#4-10「カミング・ホーム」Coming Home

http://www.axn.co.jp/deadzone/episode_0401.html

<第4シーズン8話、10話ネタバレ>
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2007/12/19  20:57

デッド・ゾーン #4-7「砂粒」〜未来と父性愛  海外ドラマ:デッドゾーン

原題:Grains of Sand(砂粒)

http://www.axn.co.jp/deadzone/episode_0401.html

メキシコからの不法移民って言えば、カリフォルニアとかアリゾナとかを連想しますが、船ではるばるメイン州まで運ばれてくる人々もいるようです。こういう不法移民を送り込む人身売買組織のことを「コヨーテ」と呼ぶそうですね。

さて...ジョニーって、JJに関してはウォルトに遠慮しているせいか、父性本能(?)が余っているのでしょうかね。

<第4シーズン7話ネタバレ気味>
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2007/12/18  21:44

デッド・ゾーン #4-4, #4-6  海外ドラマ:デッドゾーン

2話まとめて。

http://www.axn.co.jp/deadzone/episode_0401.html

#4-4「静物画」Still Life

個人的には印象の薄いエピソード。普段は絵心のないジョニーが、画家の視点でヴィジョンを見ている時だけ絵が描けるようになるっているのが面白かったのですが、それくらいかな。(でも、それじゃ第2シーズンの「ハント」で上手だったのは、あれはどういうわけなんだろう。画家視点でなくても、とにかくヴィジョンを見ている間は上手いってこと?)

どうも、ジョニーの能力とストレートなマーダー・ミステリの組み合わせは、あまり相性良くない気がする。なんというか、話がスムースに流れすぎるのよね。第3シーズンの「鏡」ぐらいひねってあって、しかもジョニー自身の問題もストーリーに組み入れてあれば面白いのだけど。

ところで、メイン州の画家で「アンドリュー」というと、「クリスティーナの世界」のアンドリュー・ワイエスを思い出してしまうのですが…作風も時代も違うし、もちろん人格も全然違うだろうし、モデルってことはないよね。


#4-6「ラスト・グッドバイ」The Last Goodbye

ジョニーとサラが青春時代に好きだったミュージシャン、ロイ・フォールズ。彼は自殺したはずだったが、遺品のギターに触れたジョニーは彼が今でも生きているというヴィジョンを見る。彼の音楽に「困難な時を救われた」と思っているサラは、どうしても真相を突き止めずにいられなくなって…

音楽っていうのは、ある時代を呼び覚ます力があるのですね。昏睡状態のジョニーに、藁にもすがる思いでヘッドフォンでロイの音楽を聞かせるサラが泣かせます。

前から書いている通り、私はサラはキャラクター的にあんまり好きじゃないんですが…第3シーズン「話すなら今」を見てから、サラの気持ちもよく分かるようになった気がします。同情もする。

…でもやっぱり、理解できる、同情できるっていうのと、「好き」っていうのはまた違うのですけどね。ごめんねサラ(笑)。

ちなみに、ロイの息子のダレンを演じているベン・フォスターは、「3:10 to Yuma」でラッセル・クロウと共演しています。ああ、早く観たいなあ。日本公開してくれ〜。

2007/12/15  16:56

デッド・ゾーン #4-5「ヒーローと悪魔」〜人生はヒロイック・ファンタジー  海外ドラマ:デッドゾーン

久しぶりに、これに戻ってきました。(ついでに、カテゴリも独立させました。)

AXNの第4シーズン放映中に追いつくとか言っていて、全然でしたね…AXNでは第5シーズン放映が始まっているというのに。まあ、私はあまり先のことは言わずに、ぼちぼち行きたいと思います。

それにしても、AXNの放映は加速度的に本国に追いついてきてますね。第6の放映がDVD発売よりも早くなるようなら、私もいよいよスカパー加入かな。(今のところ、テレビを見る時間があまりないのでコストパフォーマンスが悪くて入っていないのですが。)

あ、それから、感想書く時にあらすじをまとめるのをやめたので、エピソードの内容についてはAXNのエピソードガイド(下リンク)をご参照下さい。

さて、第5話- ”Heroes and Demons”。

自閉症の子供とか、口がきけない証人とかを扱ったサスペンスというのは今までにもいろいろあったと思いますが、これがユニークなのは、ファーストシーンから、当の子供(タデウス、12歳)の視点から話が展開することです。

もっとも、彼は自分の世界の中でも(普通の形では)喋らないので、彼の「視点」は、彼が自分の現実の世界を元に想像する(創造する)ヒロイック・ファンタジーとして表れるところが…面白い。

「物語」のナレーター(亡くなったタデウスの母の姿をしている):物語は旅のようなもの。いつでも最も困難に思えるのは、最初の一歩を踏み出すことなのだ…

おとぎ話の世界が、辛い現実からの「逃避」であるという言い方は、ここではふさわしくない。なぜなら、ファンタジーの世界も、現実と同じぐらいに厳しく恐ろしく残酷なところだから。

でも、ひとつだけ違うのは、ファンタジーの世界では、子供は運命に流されるだけの取るに足らない無力な存在ではないということだ。彼らは生まれつき特別な存在であり、重大な使命を負っていて、勇敢に闘って運命を切り開かなければならない…

…失礼、これは「パンズ・ラビリンス」の感想に書いたことでした。でもなんとなく、共通するところがあるかなーと思ったのです。もちろん、タデウスの置かれている状況は、オフェリアほど絶望的ではない(十分シビアではありますが)けれど。

なにしろ、クリーブズ・ミルズという村に住むという、まれにみる力と情けを持つ伝説の大魔法使いの助けがあるのですから(笑)、最後にはめでたしになるだろうと、こっちは安心して見ていられます。

でも、無実の罪で死刑判決を受けた父を救うという彼の冒険の旅は、たいへんな勇気を必要とすることには変わりないわけで。

ナレーター:旅では、使い慣れない通貨を使いこなし、自分より年上で賢い人と一緒にさえ行ったことのない場所へ独りで赴き、自らの恐怖に立ち向かわねばならず…

「使い慣れない通貨」ってところがいいなあ。こっちは大人の身ながら、初めて一人で海外旅行した時とか、海外出張した時の、表には出せないそこはかとない心細さを思い出して、思わず共感してしまいました。

最初の一歩がいつでも一番困難なのよね。

蛇足:実はこのエピソードで一番びっくりしたのは、タデウスのお母さんの車のシフトレバーだったのです。あの、棒の先にビリヤードの玉みたいなのがくっついているやつ。アメリカの車に(というか、車全般に)詳しくないんで、よくわからないのですけど…あんなシフトレバー、ありなの?怖すぎるだろう。

http://www.axn.co.jp/deadzone/episode_0401.html

2007/9/4  22:09

デッド・ゾーン #4-3「ダブル・ヴィジョン」〜超能力ユニット?  海外ドラマ:デッドゾーン

先日亡くなったこの番組のプロデューサー、マイケル・ピラーが書いた「脚本家へのガイド」には、今までにも何度か触れましたが、第2〜第4シーズンの"Writer's Guide"の中に、「避けてほしいもの」として次の7つが挙げられていました。

(a) 幽霊
(b) 悪魔祓い
(c) ウォルトが死ぬ(殺される)ヴィジョン
(e) 文字通りの天使/悪魔の話
(f) 魔法
(g) 超能力者同士の対決(ジョニーはユニークな存在にしておきたい)
(h) 単純な「今週の犯罪/連続殺人鬼」の話

(dが抜けているのは、最初に入れていたものをあとで取り消したのでしょうね。)

このうち(a)(b)(e)(f)はSFとしての「世界観」の問題、(g)(h)はありがちなパターンを避けるため、と納得なのですが、(c)だけはなんか、他のとは違っていませんか?この「禁止項目」がここに入っていた意味が、とっても気になる私です。

まあ、それはともかく…ここで問題になるのは(g)です。実は今まで、ジョニー以外の超能力者が出てきたことは4回ありました。(「シャーマン」、「ハント」のシルヴィアたち、クリストファー・ウェイ、「アイトラップ」のギブソン)

いずれも敵ではないので、「超能力者同士の対決」というのにはあてはまらないのですけど、「ジョニーをユニークな存在に…」というルールにはちょっとひっかかっていますよね。でも、「シャーマン」とクリストファー・ウェイは存在する「時間」が違う、「アイトラップ」のギブソンは超能力の種類が違う、「ハント」の連中は基地の中だけの付き合いと、ジョニーとカブってしまわないように工夫はなされています。

このエピソードで登場するアレックス・シンクレアは、女性サイキックとしては三人目。彼女の超能力はジョニーのものとは微妙に違うようですが、「ヴィジョン」を見るという点では同じで、能力の性質的にもレベル的にも、ジョニーとカブる危険性は大きいタイプ。それをあえて登場させたのは、ジョニーのlove interest(恋人候補)として超能力者を登場させたかったからでしょうか。

<以下第4シーズン3話ネタバレ>
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