文部科学省が先日発表した今年度の学校基本調査によると、今春の大学
等進学率(大学短大双方への進学率)は過年度高卒者を含めると52.3%に
達したそうです。
「過年度高卒者を含めた大学等進学率」というのは、3年前の中学卒業生
数を分母、今春の大学等進学者数を分子にして算出された数字。
昨年度より0.8%上昇。同世代の半分以上が大学か短大に行く時代にな
ったんですね。
過年度卒業者を含めるとデータがありませんので、以下は高等学校(全
日制・定時制)の現役に限った「卒業後の進路」です。
卒業者数 1,171,504
4年制大学入学者 489,848 (41.8%)
短大入学者 83,217 (7.1%)
大学等のその他 (0.4%)
専修学校(専門課程)入学者 213,075 (18.2%)
専修学校(一般課程)入学者 77,892 (6.6%)
公共職業訓練開発施設等入学者 7,876 (0.7%)
就職者 208,813 (17.8%)
一時的な仕事 19,227 (1.6%)
その他 66,260 (5.7%)
死亡・不詳 236 (0.0%)
文科省のまとめを引用しますと、
1.今春の高等学校卒業者数は117万2千人(前年より3万1千人減少)
2.大学等(大学学部、短期大学本科、大学・短期大学の通信教育部、大
学・短期大学の別科、高等学校専攻科、盲・聾・養護学校高等部専攻科)
への進学率は49.3パーセント(前年より2.0ポイント上昇)で過去最高
3.専門学校への進学率は18.2パーセント(前年より0.8ポイント低下)
4.就職率は18.0パーセント(前年より0.6ポイント上昇)
5.一時的な仕事に就いた者(アルバイト、パート等)は1万9千人(前年
より0.3ポイント低下)
6.進学も就職もしていない者(家事の手伝い,外国の大学等ヘ入学した
者など)は6万6千人(前年より0.9ポイント低下)
少子化の影響も受けて専門学校・浪人は実数でも減っていますが、大学
等への進学者は昨年度比1万人の増加。
少なくとも短期的に見た場合、現役生にどう取り組むかが塾の課題なの
ではないでしょうか。