今回もまた、数字をお休みして基本的なことを。
塾に限らず一般のお客様を対象にしているビジネスには「明快さ」が必
要なのではないでしょうか。
たとえばわたしが塾を経営するとします。
お客様を勧誘するに際しては、たぶん次のように言って口説くだろうと
思います。
(1)ウチは塾です。
(2)塾ですから、通塾してくるお子さんの成績を上げて、上級校に合格
させるのが商売です。
(3)成績を上げるためには、ウチでは質よりも量が大事だと思っていま
す。
(4)したがって、わたしどもの目の前でお子さんにたくさんの量の勉強
をやっていただきます。
(5)学習時間も多くなりますから、それなりに代金もいただきます。
(6)また、遅刻や欠席も原則、認めません。
(7)そのことにご賛同いただけないようなら、入塾はご遠慮ください!
少々乱暴ですが、論理は明快。
お客様にも分かりやすいのではないでしょうか。
この時期になると、わたしのところにも多量のチラシが折り込まれてき
ます。
が、どうも書かれていることが複雑すぎて分かりにくい。
ダイエットの広告をご覧になったことがあるでしょう。
載っているのは運動器具(あるいは薬のようなもの)の写真と使用前・
使用後の写真のみ。
こういう体型のヒトがこういう器具を3か月間使えばこうなる。
明快ですね!
皆さんにも、お客様にすぐ分かるような明快な論理を構築してくださる
ようお願いしておきたいと思います。