今日、自販機で缶コーヒーを買ったら、機械に「おつかれさまです

」と言われて戸惑う。
あれって疑問に思うのだが、言われてうれしいもんなのだろうか。
挨拶といえば、地方の町へ行くと、通りすがりの小学生にいきなり「こんにちは!」と挨拶されることがあり戸惑う。
その土地では大人を見たら挨拶するように、と教育されているのかも知れないが、唐突に声を掛けられるととっさに反応できない。
だから、ろくな返事も返せずに終わってしまうのだが、その子供さんの方も「あいつは挨拶を無視した」と思わずに暖かい目で見て欲しいと思わずにはいられない。
店員を呼び止めると「よろこんで!」と返事をする有名な居酒屋があるが、昔筆者がこの店で注文用の端末を持ってうろうろしているオヤジの店員を呼び止めたところ、やはり「よろこんで!」と返事をして振り向いた。
だが筆者が注文をしたところ、なぜかそのオヤジの顔色が急変し、急に鬼のような顔になって「ちょっと待ってください」と言い残し、どこかに行って二度と戻ってこなかった。
そのオッサン、機械が使えない上に、ちっとも喜んでいないのはどんなもんかと思うぞ(笑)。
筆者が中学の時の校長は、朝礼での話が無駄に長く、女子を次々卒倒させる“女生徒クラッシャー”だったのだが、体育祭の時はなぜかたった一言の挨拶で済ませてしまい、我々を愕然とさせたことがあった。もう夕方だったのでさすがの校長も疲れてしまっていたのだろうか。
↓本日の読書感想、新作映画
クラッシャージョウA 撃滅!宇宙海賊の罠 高千穂遙 ハヤカワ文庫
太陽系国家のひとつ、タラオのの大統領から直接ジョウのチームに、銀河系の至宝と呼ばれる希少動物、ベラサンテラ獣の護送という依頼があった。予想される宇宙海賊の襲撃を避けるため、ジョウはチームのアルフィンに陽動作戦を命じるが…。シリーズ第2作。前作よりはエンタテインメント性は少なくなっているものの、ジョウ以下クラッシャーたちが宇宙をまたにかけて暴れ回る展開はまさしくスペースオペラそのものである。希少動物の護送という一見簡単な任務を帯びたジョウたちであったが、宇宙海賊の姦計にはまり状況はどんどん悪い方へ。だが、どんな危機もチームワークと勇気と知恵で乗り越えていく彼らの活躍には読んでいて胸のすく思いである。まあ中には「それはどうかと思うぞ」と言いたくなるようなご都合主義の場面もあるけれど、そんなことも含めてこれこそが正調のスペースオペラというものであろう。そして、今回登場した〈コルドバ〉の艦長コワルスキー。その頭の固さでどんどん事態を悪化させていくあたりの困ったさんぶりが非常に痛快であったぞ。やはりこういったキャラが登場しなくては面白くないからね。
D−WARS ディー・ウォーズ
ロサンゼルスで謎の陥没事故が発生。現場に赴いたTVレポーターのイーサンは、幼い頃に骨董屋の主に聞いた話を思い出す。それは、500年に一度生まれる“運命の女性”が宿す力を巡って善と悪の2匹の大蛇が戦うという韓国の伝説だった。その時が来たと確信した彼は、“運命の女性”の生まれ変わりとされる、彼女と同じ痣のある女性、サラを捜索する。そして街に巨大な悪の大蛇が出現し…。「怪獣大決戦ヤンガリー」のシム・ヒョンレ監督が8年の歳月を費やして作り上げたモンスター・パニック映画。市街地での映画ロケが禁じられているロスでのロケは、監督がシュワ知事に直接親書を送って実現させた。その迫力たるや半端なものではなく、我が国の怪獣映画にもこれくらいのリアルさと勢いが欲しいと真剣に思ったくらいである。韓国では07年度最高の観客動員を記録した本作であるが、ただ、どうせやるならこれを韓国本国では出来なかったのかな、とも感じた。ロス同様韓国も市街での映画ロケには規制が多いのであろうか。その方がもっと盛り上がったろうに、と思わざるを得ない。
2007年韓国 90分
監督 シム・ヒョンレ
出演 ジェイソン・ベア アマンダ・ブルックス ロバート・フォスター