でも原稿は進んでいない罠
前にも書きましたが,フォトショやイラレを持っていない自分はPowerPointを使って原稿を作成しています.というのはフォトショやイラレにおけるレイヤー構造をイマイチ使いこなせないのと,パワポの方が直感的に使用できる上に自分がやりたいことの大半はパワポでこなせてしまうから,というのがあります.実際,画像のトリミングやカラー→グレイスケールへの変換もできて,背景消し(一部制限あり)までできるんならあとなにがいるんだよと(笑).無論,不満がないわけではありませんが(例えば,カラー原稿をモノクロで印刷するとたまに予期しないオブジェクトのラインが印刷されてしまう),そもそもこれはプレゼンテーション用ソフトであってイラストレーション用のソフトウェアではないのでそこまで望むのは酷(というか見当違い)なのです.
この汎用性を考慮したのか,最近の印刷会社は紙原稿やイラレ系のデータでなくてもOffice(word,Excel,PowerPoint)でのデータ入稿を受け付けてくれるところもあるわけで,こうした同人誌作りとしては特殊な手法を使用している自分としては大助かりだったりします.
そんなOffice系ソフトの汎用性を示した作品がニコニコで上がっていました↓
やべぇ,この手法,むちゃくちゃ共感できる(笑)
昔,同じような手法でパワポで図表作ってたら,「重すぎる」(正確には描写に時間がかかる)といって怒られたっけなぁ.
もっとも,Excelのオブジェクトは,生成プロセス自体はパワポと変わらないものの,移動させたり,グループ化するのは無茶苦茶面倒だったりします.パワポは特定のオブジェクトを選択すると,その位置を十字キーで微調整できますが,Excelでは選択されている対象がオブジェクトから隣接するセルに移動してしまいます.そのためオブジェクトの移動にはマウス操作が必要です.また,複数のオブジェクトを選択したいなら,パワポは対象のオブジェクト周辺を範囲指定で選択すればいいのですが,Excelでそれをやるとただセルを選択しただけになります(図表としてオブジェクトを含めたコピーをしたいだけならこれでもOK).そのためExcelの場合はShiftキーを押したまま複数のオブジェクトと選択していく必要があります.うっかり後ろのセルを選択しようものなら最初からやりなおしです.
まぁ,なにが言いたいかというと,このひとすごい面倒なことをわざわざやっているんですよね.でも自分の限られたリソースのなかでやれることを追求していったらこういったことにもなるんじゃないかと.無理に新しいソフトを使うより使いなれたソフトを応用して対応できるならそれで十分なんですよね.XP→Vistaへの乗り換えが鈍重であるのも然りで,ハードのアップグレードによって向上した快適な動作を,なぜ実感できる利点の少ない新OSによって潰さなければならんのかと,
これをすべての人に共感してもらう必要はありませんが,こういう選択もある,ということです.

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