【解法辞書としての使い方】
普通の高校生が、日常学習のなかで「網羅系参考書」を使うとすると、「解法辞書」として活用する場面が一番多くなると思います。
例えば、教科書や問題集の問題に取り組んでいるときに、どうやって解いたらわからない問題に出くわしたとき、皆さんならどうしますか?
そんなときは、参考書から類問を探して解き方を参考にしてみるのが一番です。
この場合、似たタイプの問題を探すときに役に立つのが参考書の「目次」「索引」「例題一覧」などです。
【教科書傍用問題集と併用する場合】
・(a)その問題が載っている章や項目を確認する。
・(b)その問題の問題文に着眼し、キーワードになりそうな文言を探す。
このような準備をした上で、網羅系参考書を紐解いて見ましょう。
・(a)で確認した章・項目を参考書の「目次」や「例題一覧」などから探す。
・(b)で探したキーワードを含む例題を探す。
こういった手順を踏めば、大抵類問が見つかるハズです。
【受験用問題集で分らない問題が出てきた場合】
受験用問題集の場合、教科書傍用問題集に収録されている問題と異なり、融合問題なども含まれていますから、探しにくいのは確かですが、
・問題文をよく読んでポイントになるそうな数式や用語をまず見つける。
という基本は一緒です。
そして、「例題一覧」や「索引」を利用して、似たような数式や用語が載っている例題にあたってみて下さい。
難しい問題になればなるほど、いくつかの例題が該当する場合もあると思いますが、入試問題の場合、複数の分野の知識を使う問題(融合問題)はよくあることなので、全く同じ問題がないか目を皿のようにして探すだけでなく、少しでも関連のありそうな例題があったら、解説をしっかりと読み込んでおくとよいでしょう。
こういった「類問を探す」ことは、迂遠なようで実は数学的な力を伸ばすのに大切なことです。面倒くさがらずに、地道に取り組んでみましょう!
では、ここで実際に最近の入試問題を題材に、参考書「青チャート」を使って解法を調べてみることにします。
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