参考書DATA
【発行元】数研出版
【著者・編者】岡部恒治 他
【TYPE】"検定外"教科書
【使用目的】基本事項の習得
【使用時期】中1〜
【問題レベル】教科書基本レベル〜教科書章末レベル+α
【問題数】230問
(問題数の内訳)
(例)25問
(例題)35問
(練習)123問
(確認問題)17問
(演習問題)30問
【特徴】
正式な書名は「三訂版 中高一貫教育をサポートする 体系数学1 幾何編 中学1,2年生用」。
本書は、中学・高校で学ぶ数学の内容を系統性に配慮して再編成された検定外教科書「体系数学」シリーズの1冊です。
※本シリーズは多くの中高一貫校で、実際に「教科書」として使われているようです。
<収録範囲と指導要領との対比>
本書の章構成を「学習指導要領」で指定されている学年と対比させると、以下のようになります。
第1章「平面図形」・・・中1
第2章「空間図形」・・・中1
第3章「図形と合同」・・・中2
第4章「三角形と四角形」・・・中2,数学A(高校の内容)
中学校の検定教科書では「数と式」「関数」「図形」「確率・統計」の4領域が各学年でスパイラルに扱われることから、学ぶ内容の系統性という観点では学習内容が分断されていることは否めません。
その点「体系数学」では関連する内容は、上記の対比で示されているようにある程度まとめて学べるようになっています。
例えば、「体系数学1 幾何編」では、主に学習指導要領で中1,中2で学ぶ「図形」の内容を中心に扱っていますが、+αとして「三角形の辺と角の大小」のように、学習指導要領では主に高校の「数学A」に配当されている内容を中2で学ぶ「三角形と四角形」に関連させて扱われています。
また、「算数」と「数学」の違いの一つに数学には「証明」がつきもの、ということがあると思いますが、多くの学生はこれが苦手です。
そのためか、本書ではP84〜「証明のすすめ方」という項目を設け、証明の手順を詳しく解説しています。
このように学習の系統性に配慮した章構成と、体系的な収録問題により、効率的に段階を追ってより深い内容まで学習出来ることが、最大の特徴といえるでしょう。
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・「体系数学1幾何編」には、検定教科書と同様に、「反復練習のための問題演習量の補充」「テキストでは扱っていない発展的な題材の補充」の2つの目的を持つ準拠問題集があります。

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