定期券(スイカ定期)を買い換えるたんびに印字が薄くなり、表面がきたなくなる。今のやつになったら利用している自分が見ても駅名が判然としないほどだ。行き先が分からなくなったらどうしてくれる。それ以上に帰る駅が分からなくなったら帰れなくなるではないか。
1ヵ月おきで買うからいかんのか?最寄り駅の自販機の性能が悪いのか?
まあ、自動改札が勝手に読むし、中にデータが入っているから構わんだろうと思っていた。
この前の朝、中野で東西線が止まった。中央線が遅れており、ほうほうのていで中野についた直後だ。しかし、めげない。路線マニアの俺は瞬時に代替ルートを導き出し、オレンジ電車-黄色い電車-新宿線というルートで九段下まで行くこととした。
で、JR→地下鉄と改札をまたがる市ヶ谷駅でちょっと困った。これまでなら定期をササっとかざして、「振り替えっす」で通してもらったのだが、これができない。だって定期の駅名が判然としないんだから。
改札近くにいる駅員さんにゆっくり近づいて
「えっといいですか、これ、ここ。読めますか、読めますね、はい。九段下って書いてあるでしょ、でこっちが●●駅(うちの最寄り駅)で、ちょっと読みにくいですけどね。東西線が止まったので、もうしわけないのですがこちらの都営線を使わせてください」
と平身低頭にやらなくてはならない。
で、都営新宿線九段下の改札を出るときも
「えっとですね、これ、ここ。読めますか、ちょっと薄いけどコレ九段下って書いてあるんですよ。ははあ、分かりましたか。あはははあ、印字が薄いんですよ。もう、やんなっちゃいますよね。こっちが●●駅(うちの最寄り駅)。ね? で、東西線が止まったので、ありがたくもかしこくも都営線を使わせていただきました。ええ、すみませんすみません」
と、もう、土下座である。
んで、今度は帰り。
自動改札を通ろうと思ったら、朝に改札を出た記録がないものだからひっかかる。今度は九段下駅東京メトロ東西線の有人改札。
定期を渡して、またも「印字が薄いですがこれが九段下って書いてありましてですね(以下省略)」とやった後に、
「で、えっとですね、朝に振り替えでですね、、、」
と言った途端、
「あ、そのまま通ってください」と。
いや、そうでなくてね、なんか、そちらのお手持ちの機械でピピっと処理して朝の出場記録が無かったのは無かったことにしてくれるんじゃなかったっけと思うものの、そのまま通る。
ふと、あ、振り替えといえば、ちょうどその時間、半蔵門線が止まっており、駅員さんはその振り替え(半蔵門線の代替で東西線を使う)と勘違いしたようだ。ややこしいな。
で、そのまま自宅の最寄り駅到着。
ちと待てよ。
朝に出た記録が無く、帰りも入った記録が無い。無い無い状態で俺はこの最寄り駅から脱出できるのだろうか。つかまったりするんじゃなかろうか。駅員室で拷問されるんじゃなかろうか。いや、だからといって朝からの経緯を一から説明するのはどうにもややこしい。このブログでは書いているからいいものの、口頭で以上の経緯を整理して話す自信などなかった。ええいままよと自動改札にかざすと何事も無く開いた。アレ。
よかった。
いや、よくないよ。なんでこんなに気を使わなきゃいかんのよ。来月になるまでこのドキドキが続くかと思うととても憂鬱だ。念のために来月は違う駅で買ってみようか。読者のかた、印字が濃くてキレイな中央線の駅の定期券自販機教えてください。