子供を育てていると、「自分vs世界」だけではやっていけない。彼が挑んでいる、「子供vs世界」に少なからず係る必要があるからだ。
少し面倒だけど、共に新しい発見をしながら世界を冒険する楽しさはスゴいものがある。彼が独り立ちするその日まで、一緒に行けたらいいなぁと思う。
さて、私には息子が一人。そして姪っ子が二人いる。
息子はすっかりゲーム機とマンガの虜だけれど、
女の子達はもっと違うものが好き。
小学2年生のモモは、かわいい洋服やアクセサリーに夢中。
三歳のユラは、かわいいシールをぺたぺた貼っている。
二人とも髪が長いので、日々どんな髪ゴムを使うかは重要な案件だ。
自分で女の子を育てている人は、曰く
「口が達者で生意気で、小さくてもオンナ」
と異口同音に語る。
なるほど、と思う。
私は子供の頃、おしゃれには関心がなかった。
が、小さくてかわいいものにはメロメロに弱かった。
そして生意気な口を利いては親をプルプルさせていた。
女が小さくて弱くてかわいいものに興味なかったら、人間て絶滅してると思う。
つまり、子供の頃から「母性本能」全開。
これが女。
だからお母さんと同じように、いろんなものを対象に叱る・諌める・だっこする。
理屈が通ってなくて、時々屁理屈になるあたりがコドモなわけなんだね。
まあ、自分なりに分析してみたところで本題。
ミニチュアって素敵ですよね…
男性もNゲージだのジオラマだのプラモだの大好きですけれど。
そういえば男性の好みのミニチュアって、「大きな自然や機械をリアルに」って感じのが多いんですかね。偏見かな?
スケール大きいねえ。
女性って、「家」「食器」「食べ物」「生き物」とかのミニチュアに好みが集中しません?
だから「シルバニアファミリー」とか爆発的にヒットしたんでしょうね。
私は凝りだすと大変なことになるのが分かっているので、手を出しませんでしたけど。
でも「食玩」はヤバかったです。
チョコエッグとか、ぷちサンプルシリーズとか。
特にぷちサンプルシリーズは、「アジアン雑貨・アジア料理」「ケーキ屋さん」「オールドアメリカン」「世界の食器」etc.
買いに買って、厳選したものをケースに飾ってありますよ。
やっぱ秀逸なのは「江戸切り子」と「琉球硝子」のミニチュアとか。
「バッチャン焼き」「中国茶器」もいいですね。
中国茶器なんて、実物もちんまりしてかわいい。本気でほしいです。
思考が横滑りというか、話が変わって申し訳ないんだけど。
いま住んでいる家を作る時、すごく悩んだのを思い出しました。
どんなテイストの家にしようかなあ!と。
家に「テイスト」って表現もおかしいんですが、要するに和風なのか洋風なのか中華風なのかといったことで。
料理みたいな話になっちゃったな。
家の外観だけなら、すごく悩んだのは「趣味で南仏風かスペイン風にしたい。が、機能的にはどうなのよ」と「機能的な家にしたい。が、素っ気なくてつまらないのでは」でした。
結果的には機能を優先したんですけどね。
そして部屋のインテリアもものすごく悩みました。
中華風の、雑貨あふれる部屋も楽しい。
フレンチカントリーな台所で、パイン材の食器棚とかアイアン製の雑貨を置きたい。
居間は近代的でカラフルな北欧家具を置いて、テレビを見る。
一角に畳敷きのスペースがあって、漆塗りで鋼の金具がついたチェストを置く。
子供部屋にポップでキュートなアメリカ製の家具やおもちゃを置く。
…家の中が万国博覧会になりそうだったので、私は自分の趣味をミニチュアに託したんだと気付きましたね。
何かに統一しないとアホな家になると気付き、「機能優先、北欧的な家具」の方向性にしました。
そして、小さなコレクションケースの中に夢をしまいました。
でも、ミニチュアでけっこうな充足感がありますよ。
もっともっとミニチュアほしい。
飾る場所もないけど!

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