知人の65歳のバースデー・パーティに家族で招かれました。「Just your presence, No presents」(あなたのプレゼンス(来てくれること)だけでプレゼントは要りません)と書かれた招待状にちょっととまどい、アメリカ人の友人に確認したところ、こう書かれていたら何も持っていかない方が礼儀だと。そういうもんですか〜。もしかしたら、ホンネとタテマエが…とか、ちょっと気を回してしまいました。そして文面からはフォーマルなのかカジュアルなのかも窺えず、やはりそれも友人の指示を仰いでみると、やはり「この文面ではわからないから、ボクだったら事前にこの人の家族なり親しい人なりにそれとなくどんな感じなのか探りを入れてみる」とのこと。ほーほー、そういうものなのね。聞いてみてよかったです。
バースデー・ボーイならぬ、バースデー・ジェントルマンはドイツ系。会場はドイツ風の飾り付けに、いかにもドイツ!な半ズボンのおっちゃんによるドイツのフォルクローレ音楽のアコーディオン(をメインにした)生演奏付きでした。
なかなかドラマティックな人生を辿ってきた彼の今までを家族や友人が、手作りの写真集やチャートを見せながら紹介したけれど、どの人もプロ並みに話が上手です。誕生日はもちろんのこと、お葬式でも親族のスピーチはありますが、その場面でさえ、やはりユーモアを交えて、上手に参列者を笑わせながら引きつけるスピーチ。毎回ひたすら感心するばかりです。
アペタイザーが終わり、バフェ形式のドイツ料理が出た後は、中央が片づけられ、
ダンス の時間です。そうなんですよね。欧米人にとって、パーティはダンスそのもの!?日本にいたときでさえ、外国人のお宅に呼ばれると、狭い集合住宅の4階でもダンスでした。
彼らにしてみれば、「ダンスのないパーティって何するの?」って感覚らしく、そんな習慣のない日本人はちょっと困ってしまう場面。まさかバレエ踊るわけにもいかないしね。「日本人はいつ踊るの?」って聞かれると考え込んでしまいます。せいぜい、夏祭りの盆踊りくらい?それだって必ず全員が踊るわけじゃないしね。
「え?それじゃみんなで踊るのって結婚式くらい?」
「は?結婚式??日本人は結婚式では踊らないなあ。」
「えーーーーーーーーーーーっ!結婚式で、踊らなかったら何するのっ!?(驚愕)」
「何するのって…何するんだろ。そういえば、歌うくらいかなぁ。」
なんだかまるで、
いつかの会話「日本人はキスしないの?」 を彷彿とさせるくらいかみ合わないんです。日本人のパーティって、「食べること」に比重が置かれちゃうけど、「話すこと」や「踊ること」も大切なんですね。
こっちの子たちは小学校の授業時間に割り当てられるパーティの時間だって、ロックかけて踊り狂うもんね。一朝一夕に真似はできません。
そして、これが、「できません」では済まされない、アメリカにおけるラジオ体操とも言われる(←嘘です)チキンダンス。老いも若きも踊ります。65歳のパーティ、もちろん一番たくさん踊ったのは主役の彼。
チキンダンス| これがかの有名な
チキンダンス
そしてハイライトはお孫さんとのダンス。
birthday party| こんな小さいときから鍛えられてるんですね。いいなぁ。
「オレだってほぷさんと踊ったことあるもん」 「やらせなのよ〜」
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