「シルクのバスローブにブランデーグラス そしてシャム猫(新曲)。」
DIARY
吾輩はそうシャム猫である
名前はもうないシャム猫である
空々しい雨の冷たさも知らずに 可愛く鳴けば生きていけた
毛並みは上等なシャム猫だった
捨てられた今 野良猫になった
せわしない人の足音に怯え 鳴き声はもはや卑しい
ヒュルリ 服を着た
ヒュルリ 三毛猫が
ヒュルリ お家へ帰って行く
夜空の星が青くかすんで
煌めくネオンはカメレオントパーズ
空腹を満たされたはずの人達がどこか寂しい目をしている
シルクのバスローブ ブランデーグラス
ご主人は決まって 膝にのせたんだ
生まれた毛の色で背負った定め 許せたら泣けてくるのかい?
ヒュルリ なぜだろう?
ヒュルリ あの頃より
ヒュルリ 命が叫んでる
ヒュルリ 路地裏で
ヒュルリ 今夜も
ヒュルリ 傷をなめてる
(written by keisuke sakamoto)