伊坂幸太郎という作家がいます。最近とても人気があるらしい。去年出版された「死神の精度」という小説など図書館では予約がいっぱいで(と言っても「ダヴィンチ・コード」ほどではないのですが)借りられるメドがつかないようなので(-_-;読みたいけど我慢している状態です。そんな伊坂幸太郎氏の小説を初めて読みました。
・陽気なギャングが地球を回る/伊坂幸太郎・著(祥伝社ノベルズ)
初めての作家というのは、私の場合なんとなく〜身構えてしまいます。どんなクセがあるんだろう、本当に面白いのだろうか、自分との相性はどうだろうか…と。そんな風に構えて読んだのですが、コレはとても
面白かった!というか、私の趣味に合ってました!
主人公は銀行強盗をする四人組の男女。年齢もバラバラです。独特の個性を持った彼らが生き生きと動き、伏線に次ぐ伏線に最後は思いもよらない(←私、かなり色々予測して読んでいたのですが(^^ゞこうくるとは)結末に導かれます。アクの強い穏かなギャング達の活躍を描いた娯楽傑作といえるのではないでしょうか。
無論、銀行強盗などしてはいけませんし、日本で銀行強盗が成功したケースはあまり聞いたことのないくらいの(輸送車強奪は時々耳にしますが)ハイリスクな犯罪です。映画「明日に向かって撃て」など、最後蜂の巣になって有名です。してはいけないことなのは分かっているのです。でも、分かっていて「小説」として「娯楽」として割り切って楽しむのは悪いことではないはず。「悪漢小説」の魅力ってそういう「現実にはない、現実ではあり得ない、現実にはしてはいけない悪いこと。でも疑似体験出来ないかなあ?」という欲求を満たしてくれる部分にあるのではないでしょうか。私は「悪漢小説」って割と好きなジャンルなんです〜(^^ゞ
この「陽気なギャングが地球を回す」はそんな意味で登場人物は魅力的だし、話は基本的に明るいし、ラストまで読者を飽きさせないヒネリを効かせてくれているし、読んでいて凄く楽しかったです!

現在進行形で人気のある伊坂幸太郎という作家にますます興味がそそられました。
ちなみにこの小説、今年の春頃
映画として放映されるようなのです!

これはちょっと観たいかも。(でも、多分観ないナ…映画代ケチって本買いたいタイプなので(^-^;放映される前から気の長い話ですがレンタル待ちカナ〜(*'‐'*))このキャストの中のギャングのリーダー的存在『成瀬』役の「大沢たかお」、個人的にイメージ違うんですけどー(-_-;だって同じくギャングの一人『響野』役の「佐藤浩市」と同級生には見えないしって映画は大分設定とか変えているのかもしれませんね。『響野』を演じるのが「佐藤浩市」氏というのは面白いなぁとワクワクしました

『響野』さん、かなり変わった人みたいなんです。佐藤氏なら魅力的に演じてくれそう〜(^m^)なんて、自分勝手に色々思いを巡らせております(^^ゞ
斉天大聖すなわち孫悟空です。今、テレビドラマでもやってますね。ちょこっと見ましたが、見るとTE氏が横でブツブツブツブツなにやら申しますので(TE氏は子供の頃、中野美代子著の「最遊記」を読んだらしく、あまり砕けた「西遊記」は受け入れられないようです)あまりストレスになってもいけないと思い、最近は見るのを止めました(^^ゞ私にとってとても印象的だったのが、第二話?の時、新聞のテレビ欄で「猪八戒の恋」をメインにやるというその後の「食いしん坊ばんざい」で「塩豚」とあったこと。(多分…何しろ豚料理だった)偶然?わざと?どっち?思わず笑ってしまってじゃないですか〜(´〜`)