あまりテレビ・ドラマを観ないのですが、これはテレビでやっていたような?と思い、よく書店などで眼にしたことと、妙な題名にインパクトを覚え、図書館で借りて読んでみました。
(※この本のことを好きな人はこの後、続きを読むと不快になるかもしれませんので(^-^;読まない方がいいかもしれないです〜)
・野ブタをプロデュース/白岩玄・著(河出書房新社)
ストーリー
イジメられっ子転校生・小谷信太を人気者にすべく、俺はプロデューサーを買って出た…。舞台は教室。プロデューサーは俺。果たしてイジメられっ子は人気者になれるのか。第41回文藝賞受賞作。
ハッキリ言いますと、ラストに至り、
ガックリしました。というか、主旨が読み取れず、呆然としました。TE氏にそのことを伝えましたら「主旨なんてないのもあるんじゃないの?面白けりゃいいじゃん、みたいなさあ」と言われ、益々当惑しました。
途中まではまずまず、興味深く読めたのですが、最後一体どうなるのだろう?と思わせておいて、
あれでいいの!?私の理解の範疇を超えてます。
作者の意図を全く読み取れていないのか…?どういう点が受けているのか、もう、さっぱりワカリマセン。
読みやすいことは非常に読みやすく、計算された構成力も感じるのですが、まず第一に私に合わないちょっとオタク系?馴れ馴れしい文章に戸惑い、(バトル・ロワイヤルに似ているような…私見ですが)主人公の裏表の酷さと独りよがりな優越感に辟易し、途中そんな嫌悪感バリバリの私を読ませてしまう話のテンポの上手さにちょっと驚き、そしてラスト…
あんな終わりでいいのーー!?
途中ちょっと笑ったり、「上手いな」と思ったのをすべて帳消しにするくらい、私には不快なラストでした。あれはどういう意味の2ページなんだろう…
ということで、なんだか久し振りにボロクソな感想文になってしまいました。これはあくまでも個人的意見で、私が思ったことを素直につづっただけですので、あまり鵜呑みになさいませんよう…(^-^;私には理解出来ませんでしたが、「すごく面白い!」と思った人、沢山いるようですし。
ホント、人の好みは色々なのだなあとしみじみ感じました。