私は神経質に怖がりなところがありつつ、日本的怪談系のものに異常に弱く(スプラッタ系のような気持ち悪いものは嫌い)「面白そう!」と思うような本と出会うと、つい買ってきてしまいます


例えばこれ、
「新耳袋」。一年に一冊ずつ出ていて、十年かけて完結しました。毎年嬉々として購入していながら、いつ読んでいいのかかなり悩み、実は十冊目、未だに未読で棚に仕舞ってあります…(≡д≡;)近々読むかっ!ちなみに韓国に嫁に行ってしまった友、hashi君がこのシリーズ大好きで、全部あげる約束してあります。(覚えてるかなぁ?)
その他に、最近本屋で見つけ、考えた挙句に買った、マンガ・アンソロジー
「幽」

諸星大二郎・花輪和一・高橋葉介と「怪」的大御所がガツンと脇をおさえ、敬愛して止まないイマジネーション王・五十嵐大介とくるんだもの。そしてとどめに、虫の友、秋山亜由子が小泉八雲をやるというんだから、私の理性は吹っ飛んでしまいまして(^^;ゞ気付いたらレジにてお金を払っていました。
で、読んでみまして、日本的怪談話にゾッとしながらページ繰ると、初めて読む漫画家・伊藤三己華という人(今時、なのかな?可愛い〜感じの三頭身の漫画を描かれる)の実体験のショートショートが何編が続き、それを読んでいたらどんどん怖くなってきて…ヒィィィ!(゚Д゚||)
読むのを止めました。
そろそろほとぼりも冷めたし、読もうかな?と思っている今日この頃に、また、本屋でウズウズするようなモノを見つけ、つい!つい!と買ってしまいました…(T_T;)

「百物語怪談会」
もうね、表紙がとてもイイんですよ。こういう表紙を見ると、故・杉浦日向子さんの「百物語」を引っ張り出して読みたくなります。泉鏡花始め、明治の色々な著名人が「怪」を語っているそうな。
驚いたことにこの本の中に日本画の大家、鏑木清方が(大好き!)「幽霊の写生」などというものを語っている!おお!と驚き、展覧会で買った目録を引っ張り出し、久し振りに美しい日本画の世界に没頭してしまいました〜。どんな「怪」語っているのだろう。興味津々です。
恐がりのクセにこういうものをつい、集めてしまう(-_-;)一気に読めないので、チビリチビリと読む小物振り。そんな風にコチョコチョ読んでいるのに、それでもやはり、寝る前にフラッシュバックで怖くなり、青い顔をしながら無理矢理楽しいこと(バカバカしいこと)を必死の形相で考える私に「何してんの?」と呆れ顔のTE氏。「そんなに怖くなるのなら読まなきゃいいじゃんー」と当たり前のことを言います。「でも、つい読みたくって買っちゃうんだよ〜我ながら馬鹿と思うよ…( ̄_ ̄|||) 」と言ったら「そうだね」とスパッと返され、喧嘩になりました。
新耳袋で思い出すのが、第二夜(2巻目)が特に怖かったような。他の人に聞いても「2冊目が怖かった!」と言うのをよく聞きました。いつか全巻hashiにあげるつもりですが、あげる前に、2巻目、もう一度読み直してみようかな…(読んだの10年くらい前だからかなり忘れているハズだし)そして、やっぱり、怖くて眠れなくなるのだろうな…。
夏といえば、怪談であり、肝試し。昔、水道橋のアミューズメント施設にて、TE氏とお化け屋敷に入りました。出口付近でお化けの格好をしたスタッフに「箱の中に鍵が入っているので取って下さい」と言われたので、素直に手を伸ばしたTE氏。その途端、物凄い煙が
プシュー!!と箱の周りから勢いよく出てき、ビックリして飛び上がりました。ビックリ仰天しつつ、それでも「鍵を取らなきゃ!」という使命感が無意識に働いてか、必死に鍵を取ろうとガチャガチャしまくるTE氏に、ギョッとしたスタッフから
「止めて下さい!チェーンが千切れてしまう!」と一言。(そうです、客を驚かすために置いてあるだけで、最初から鍵は取れないようになっていたのです(^^;ゞ)出口から外に出ながら「なんだよ、取れなくなってるなんて…取れって言うからこっちは必死で取ろうとしたんじゃないか…」と一人TE氏はブツブツとご立腹でした。
怖いの大嫌い!と思う反面、磁石のように惹かれてしまうこの不思議な心模様。人間は複雑な生き物ですねー