読書録、必死にまとめてます。毎日何かしら読んでいて、読む分、昔読んだモノがサラサラ〜っと消えてしまっているような。その勢いが人よりすごいような…
こんたん/杉澤 和哉著/出版 : ナナ・コーポレート・コミュニケーション
戸梶圭太氏の「アウト・オブ・チャンバラ」からエログロをなくしたような、漫画のような時代劇小説。ものすごい軽い!本格時代劇ファンは絶対読まないように!との注釈有り。最後がすごかった。私はあのラストに惚れました。こーゆう妙なノリ好きなんですよね〜(^^ゞ
削除ボーイズ0326/方波見 大志著/出版 : ポプラ社
この作者の「ラットレース」がなかなか面白かったので、前作のこちらもトライしてみることに。SFの翻訳者として有名な大森望さんをも「時間ものにまだこんなすごい奥の手があったなんて…」と言わしめた一作。これがデビュー作なんて凄すぎる!SFにかなり疎い私も充分に楽しむことが出来ました。TE氏ならこれをどう読むだろう。話のオチも意外性があって「えっ!?」と驚きました。自分の憶測を裏切ってくれる展開に心が浮き立つ。と言いつつ、内容は繊細で時には人の心の陰のようなものを詳細に描き出す。思わず唸りました。また新作出ないかなあ〜と、とても楽しみです。
漢方小説/中島 たい子著/出版 : 集英社
すばる文学大賞受賞作。表紙の南伸坊さんのイラストがとても可愛い。漢方に興味があったので読んでみることに。作者自身がシナリオ書く仕事をしている人らしいので、主人公と少しダブって見えました。ストレスで胃がケイレンしたり、ひどくなると体全体がケイレンしたりするらしい−というのにゾッとするも言い回しにユーモアがあり、ラストも大変爽やか☆なんだけれども、終始、主人公にはあまり共感出来なかった−というのが正直なところです。(でも、私、大抵の主人公には共感できないのですが(^^;)もっと素直になったら生きやすくなるのでは?と思わずにいられなかった。って、私もかなり素直ではないところがあるので、反省。
任侠学園/今野 敏著 /出版 : 実業之日本社
経営が立ちゆかなくなった私立高校の理事になったヤクザ阿岐本組の代貸しの苦労話。今野敏さんの本を初めて読みましたがすごい読みやすかった!対象が若者なのか、エグさもあまりなかったし。欲を言えば盛り上がりをもっとババーン!とド派手にしてくれても良かった気がしますが、覚悟とか生き様とかが格好良くって「おおっ任侠!」とドキドキする。ラストもすごく爽やかで読後感良し。前作の「とせい」は古本で購入済ですので、折りを見て読みます。
禁断のパンダ/拓未 司著 /出版 : 宝島社
「このミステリーがすごい!」大賞受賞作ということで、ミステリー大ファンというわけではない私ですが、つい興味を惹かれ読むことに。表紙がレトロで可愛い。題名もどういう意味か判じかねて興味深い。で、読んでみて…うーんうーんすごいキョーレツな話でした。そうか、究極の美食家はそこに行き着いてしまうのか!と、肌が泡立つ。正直、私の好みではなかったのですが(美食家ではないから?)トリック(?)が解った途端に戦慄した心の動揺はなかなか経験できない部類かもしれません。どんな善い人にも悪い部分があり、その逆もまたしかり−と当たり前のことながら、ハッとさせられた一作でもありました。
中国百物語/話梅子編・訳 /出版 : アルファポリス
中国六朝時代には怪奇な事象を脚色無しで記録する伝統があるとのことで、本書はそれを訳して記載したもの。記述は客観的で簡潔、合理的解釈など一切ない−とあるようにかなり血生臭く、理不尽な話が多かったものの、書き手による感情移入が全くないため、非常に淡泊。後に引かない。夜も怖くて眠れない〜なんていうことは皆無☆ただ、話が唐突に終わったりするモノも多いので(教訓も因縁もない感じで)TE氏は
「えっそれで終わり!?」と何度か叫んでいました。首がポロリという話が多かったように思います。何しろ淡々としているので、非常にサクサク読めて個人的に面白かった。男性の不実による惨劇〜というのも結構あったかな?こう、理由が解る話というのは修まりがいいです。
相変わらずとりとめない感じで読んでいます。興味のあるもの片端から!がコンセプトですので…(-_-)現在も読みたい本がいっぱいで〜時間がとても追いつかない。優先順位もうまくつけられない!一生こんな感じなのかな?と、フッと思ったりましすが、それはちょっと…ヤかも〜

でも、バタバタジタバタ、これが私のペースなのかもしません