読んだままにして放ってあった本が思った以上にあった!ということで、日々、バタバタしたエピソードがありつつも(身を切られるような個人的ショッキングなことが起こり、うおうお泣きながらTE氏にカウンセリングしてもらい、それに関係する衝動買いが重なり、ライブ連続2DAYSだこのヤローとやはり予想外の散財で、会社でやっているオークションでは至上稀に見るお馬鹿さんが落札してきて、苛々のあまり血が出るほど頭を掻きむしり、同僚に引かれる…もっと、日本語教育をちゃんとしてくれ!と、コレは心の底からの叫びです−てな感じで、もう何が何だか…

あ、でも、そんな中、山口在住の友達が名菓を送ってきてくれて、そんな状況だけに本当に嬉しかった!アリガトウ、tomoちゃん!ワタシタチ、ズット、トモダチ…)それは、ま、置いといて、とりあえず、心を落ち着けて読書録をば。
ラットマン
道尾秀介・著
出版 : 光文社
全然知らない作家さんでしたが
本屋などでやたら目につくので
(というか、何故か視界に入ってくる)
段々気になり始め、借りてみることに。
「ラットマン」とは心理学で有名な絵のこと。
作中にもイラストが出てきて、気軽にやることが出来るので
気になる方は是非ご一読を。
その絵の見せ方によって
おじさんに見えたり、鼠に見えたり〜と
人間の思い込みを改めて感じさせるテスト?です。
私は見方に失敗して
どう見ても鼠にしか見えずもの凄く焦りました。
どう見たらおじさんに見えるのか!?
無駄に汗をかいてしまった(-_-;
ともあれ、物語はミステリでして
謎が沢山散りばめられている。
軸にある大きな事件と、主人公の過去の事件が絶妙に絡み合い
息つく暇を与えません。
そして、捻りがやたらきいていて…
作者は読者にこう読ませたい(勘違いさせたい)という意図でもって
策を弄してくる。
まんまと上手い具合に誘導されてしまい(←私の場合(^^;ゞ)
先が読めそうで読めない、思った真相と違う!?と
後半は翻弄されっぱなしでした。
全体的に暗い雰囲気ですが、最後がなかなか上手い!
オープニングにある「エレベーター」の怪談にも動揺しましたが
こうくるとはねー。
なかなかすごい作家さんです。