母
「子供が大きくなったらキャラ弁とか可愛いお弁当作ってあげないといけないよ〜!」
私
「お母さんは、『食事は口に入れば終わりなのだから、こだわる必要がない』っていってたじゃないの。別に手を掛けなくてもそこそこでいいんだよ」
母
「あんたが小さいときは、俵型のおむすびにしたり、小さいハンバーグを作ったり、工夫したのよ☆etc・・・・・」
そんな母の発言に、私はなんと返して良いかわからなくなったのです。
というのも、私は母に作ってもらったお弁当は他の同級生のお弁当と比べるとシンプルなもので、当時の私は恥ずかしさからお弁当の蓋で隠しながらおかずを取って食べていたのです。
おかずを詰めるアルミ型とかも使っていなくてアルミホイルで仕切ってあったり、彩りも正直良い物であったような気はしませんでした。
小学生の頃は気後れを感じた私でしたが、成人してみるとお弁当のためにわざわざ小物を整えたり見た目ばかり気を遣いすぎてコストを掛けてお弁当を作るのは本末転倒だと気づいたし、『食事は口に入れば終わり』という言葉に強い説得力を覚えた私は、「見た目は他の人より質素であっても、あのお弁当は合理的でよかったのだ」と思い直していたのでした。
それなのに母に
「キャラ弁とか手を掛けて作ってあげなきゃね」
といわれるのはちょっと意外だったのです。
親の作るお弁当、大きな期待を抱いてはいけない。
中身を他の同級生のお弁当と比べル必要はない。
親の技量 親の経済状況 を考慮した上でそれなりになっていれば
それ以上文句は言う必要はない。

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