ドラマの影響で発生した『ガリレオ』ブームに乗っかり、『予知夢』を読んだタロです。
『探偵ガリレオ』は、『容疑者Xの献身』が直木賞を取った時に読んだのですが、科学知識の羅列に嫌気が差し、この『予知夢』には手を出していなかったんですよね。
で、このまま『予知夢』を読まずに日々が過ぎていく筈だったのが、このドラマの影響で発生した『ガリレオ』ブームですよ。
これにミーハーな弟がやられ、僕の書棚から『探偵ガリレオ』を取り出して読んだあと、親に金を貰って本屋まで行き、平積みの『予知夢』を買ってきたのです。
そのころの僕は、一人カラオケなんていう馬鹿なことを無計画に行った結果、新たに本なんて買ったら今週末まで金が持たないという危機的状況に陥り、大学の休み時間どうしようという事態に陥っていました。
そこに、まだ読んだことのない『予知夢』の登場です。
これは渡りの船だ、と弟が読み終わったあとことを確認してから借りて、大学の休み時間に読んだわけです。
ということで、ここから感想です。
ネタばれはできるだけ避けますが、一応注意してください。
読み終えて思ったことは、今回も科学知識の羅列でミステリーじゃなかったです。
ノックスの十戒の中で最も重要だと思われる『科学上未確定の毒物や、非常にむつかしい科学的説明を要する毒物を使ってはいけない』がまたもや破られていました。
『ひぐらしのなく頃に』とは違い、現実の科学を利用しているからって、素人が知らない技術をメインに据えるってのは……。
いや、たしかこれ本格ミステリーではなくって、科学ミステリーと名乗っていたような気も……。
本格は、『容疑者Xの献身』だけ?
なら、これもありですね。
こんな科学技術が世の中にあるんだって驚けますから。
うん、本格ミステリーじゃないなら好きだ。
以上、短編別に言いたいこともあるけど、書いたら山となるのでやめたタロでした。
追伸 今日初めてドラマの『探偵ガリレオ』を見たけど、男の刑事だった草薙を柴咲コウ演ずる女性刑事に変えた理由がわからない。
あと福山雅治演じる湯川は、天才というよりナルシストに見える。
両者のファンの人、怒らないでくださいね。