アルカリと高アイロンが浮きに繋がることがわかったので
コンプレックスと補修剤の違いの検証
チオ+システアミンで15分還元したものを
4つに分けて検証
(前回の毛束をそのまま使用したので1と2は毛先、かなりの損傷毛)

向かって右から
1、コンプレックス→エルカ(原)→ツイン→220度アイロン
2、コンプレックス→ツイン→220度アイロン
3、コンプレックス→脱水140度アイロン
4、脱水140度アイロン

向かって右が コンプ→エルカ→ツイン→220度アイロン
左が コンプ→ツイン→220度アイロン
どちらかというとエルカの方が少しマシ
還元しすぎたので、結果はとんでもないことになってしまいました
次回からは、この毛先びびり始めているのを修復していきたいと思います。

向かって右側が コンプ→脱水アイロン
左側が 脱水アイロンだけ
ここの結果で、あきらかにコンプはした方がいいということですね
総評
中間毛先は、
1、アルカリは少ないほうがよい
2、アイロンは、140度脱水アイロンで十分
3、コンプレックスはしたほうがよい
4、還元しすぎると、エルカでも修復不可能
5、キトの濃度は高いほうが、仕上がりはいい(今回20倍→10倍に変更)
6、浮きの原因は還元剤よりも、アイロンよりも、補修剤よりもセニングハサミの影響がもしかして大きいのかもしれませんね(あくまでも推測)高アルカリ、高アイロン温度は確実に浮きの影響の一つということが明らかになりました。補修剤で内部爆発的なことも、もしかしてあったりするのかな?と思いましたが、コンプとエルカについてはなさそうです。エルカでそれが、あるのならば、この結果にはなっていなく、エルカのほうがひどい状態になっているとの推測です。
普段から、中間毛先は高アルカリ、高温アイロンを注意しておけば浮きは起こらないのではないか?
これからは、浮きが出来ている髪の毛に対しての修復を検証していきます。

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