NY原油、134〜5ドル台で推移…サウジ増産にも反応薄
6月23日11時2分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080623-00000013-yom-bus_all
【ニューヨーク=山本正実】22日のニューヨーク商業取引所の原油先物相場は、小刻みな値動きとなっている。
国際指標となるテキサス産軽質油(WTI)の8月渡し価格は、通常取引前の時間外で、1バレル=134〜135ドル台で推移している。午後7時30分(日本時間23日午前8時30分)現在は、1バレル=134・98ドルで取引されている。
22日にサウジアラビアで開かれた石油生産国と消費国による「産油国・消費国会合」で、サウジが原油増産の意向を示したが、反応薄となっている。
まあ、産油国側の反応としてはある意味当然のような気もする。この原油価格の高騰が主に投機によるものだとしたら、いずれ原油をだぶつくことにでもなれば自らの首を絞めることにもなるから、慎重になるのも当然だろう。しかしこのまま原油の高騰が続けば、国力のある国は言わずもがな、国力の余り無い国にとってはほとんど致命的な事態になるのは容易に予想できるだろう。
そうなったときにどんなことが起こるのか?政情不安やら暴動、場合によっては戦争やテロ、それこそあらゆることが起こりうるだろう。
以前なら戦争をすれば景気が良くなると言うようなことも考えられたが、(決してそう言う景気は有り難くない。)現在では平和であることを享受することによって、もっとも景気が良くなることが多いだけに、もしその大前提の平和な世の中と言う状態が崩れるようであったなら、全ての人々が困る事態になってしまいかねない。
ではそのような事態を引き起こし兼ねないような、投機筋の無制限なまでの原油や、更には穀物などの食料への干渉をこのまま許しておいて良いのだろうか?
確かに自由経済というのは自由に売り買いがあってこそのものだとは思う。だがこと世界平和の根幹に関わるものであるならば、場合によっては国家権力による規制も必要なのではないかと思ってしまう。

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