素晴らしい。
「カリオストロ」「ラピュタ」以来の「長編スペクタクル冒険アドベンチャーアニメ」ではないか。
「のび太の恐竜2006」のことである。
これは子供たちへの俺からのプレゼントなのだが、実は俺が一番楽しみにしていたのである。いつDVD化されるのかずっと待っていたのだが、先日AMAZONで予約受付となっていたので早速申し込み、クリスマスのタイミングでうちに届いたのである。
笑いあり感動あり、スリルとサスペンス、そして人間社会への批判。迫力とスピード感のある映像、ハリウッドさながらの音響効果、宮崎アニメに特有の「上昇と下降(ルパンもナウシカもラピュタもとにかく上へ上がって最後は墜落する)」、モンキーパンチさながらのコミカルなアクション、どれをとっても第一級の出来ではないか。まさに「ラピュタ」と「カリオストロ」の作風に「ジュラシックパーク」と「ファンタジア」のエッセンスを加えて「ドラえもん」のストーリーに仕立て上げたといっても良いのではないだろうか。
1980年に公開された「のび太の恐竜」とは隔世の感がある。いや、テーマだけ同じでまったく別の作品と言っても過言でない。
とにかく、ドラえもんファンには大人でも充分楽しめる素晴らしい作品であることは間違いない。