「--------------11・1%-------------」
学習塾・教室産業
文部科学省からこのほど、平成16(2004)年度「子どもの学習費調査」の結
果が発表されました。それによると、2004年4月1日から5年3月31日までの間
に公立中学生が通塾するために要した金額は平均23万5千円(年間1円以上の
支出者のみの平均)で、前回の02年度調査より2万円増えています。また公立
小学生は14万円で1万円増加、公立高校生は19万4千円で3千円増加。
一方、通塾率(=年間1円以上支出した児童生徒の割合)は、公立小学生が
41.3%で2.3ポイント増、公立中学生が74.4%で0.6ポイント減、公立高校生
が35.1%で3.2ポイントの減。
通塾率は大して変わっていない、というか全体からみれば多少とも減る傾
向にあるけれども、通塾している人たちはどんどん出すようになったという
ことなのでしょう。
過去のこの調査から、興味深いデータを引いておきます。左側が通塾率、
右側が年間40万円以上の支出者の割合です。
【公立小学生】
1994年度40.6 2.7
1996年度41.3 2.3
1998年度36.9 2.1
2000年度36.7 1.9
2002年度39.0 2.7
2004年度41.3 2.9
【公立中学生】
1994年度77.4 6.2
1996年度75.0 7.5
1998年度71.8 7.3
2000年度75.8 8.4
2002年度75.0 10.0
2004年度74.4 11.1
【公立高校生】
1994年度43.7 3.9
1996年度39.8 4.8
1998年度35.1 4.3
2000年度36.9 3.5
2002年度38.3 5.4
2004年度35.1 3.6
公立高校生に関しては減っていますが、小学生、中学生に関しては40万円
以上支払う家庭がこんなに増えてきているんですね。
来年度の商品企画をお考えの際にはこの辺、充分ご考慮ください。