仙山線は、宮城県仙台市から、山間の渓谷を縫うように走る。
長いトンネルを抜けると山形に出る。
まずは「面白山(おもしろやま)高原」と言う駅に到着。
ここは改札の外にリフトがあり、「スキー場」に直結している珍しい駅だ。
人数は少ないが、当然、スキー客の乗降があった。
そして、次の駅が本日目指す
「山寺」。
急な下りを列車が唸りをあげて、スピードを制御して走る。
車窓には、高原を源とした川が見える。
そして、いよいよ「山寺」駅に到着。
北の空を見上げれば
山の上に「寺」が見える。
季節は違えど
閑かさや 岩にしみいる せみの声
と芭蕉翁に詠われた場所だ。
数分歩いて、参道に到着。
ここから見上げると
ズワイ「あそこまで登るの?」と心配そうに言う。
本来は登りたいのだが、今回の旅の目的は「鉄道の乗る」こと。
筆者は「今日は登らない。陽気のいいときに来れたら登るから」と言う。
そうは言っても、数段登った本堂には参拝。
ズワイ、記念写真を撮る。
さて、この時、すでに12時を過ぎていたので「昼メシ」とする

。
お約束の「ビール」と山形名物・
「いも煮」。
コレが食いたくて、山形に来たと言っても過言ではない。
観光客向けになってしまっているのか、チョイと甘いが、いい味が出ている。
また、サービスで出してくれた「漬物」がうまい。
そして、これまたサービスで出された「玉こんにゃく」。コレがまたうまい。
注文した品もまずくはないが、サービス品が特別うまい。
コレだけでビールがいける。
ズワイは「とろろそば」
筆者の知る限り、ズワイが「温かいそば」を注文したのは初めてではないか?。
観光客向けの店なので、季節柄「冷たいそば」が無かったから仕方が無いのだが・・。
コチラもツユが少し甘い。東北地方は「しょっぱい」くらいの味だという先入観があったから、拍子抜けするくらいだった。
しかし、東北らしく、通りすがりの観光客である我々にも、温かい言葉を投げかけてくれる。
帰りには、飴などのお菓子をズワイに持たしてくれた。
筆者、東北地方が好きで、夏でも冬のスキーでも何回も訪れているが、この
「人々の温かさ」が東北の魅力の真骨頂だろう。
さて、食後は駅に戻り、仙台行きの仙山線に乗る。
この電車で仙台に戻り、新幹線で東京へ戻る予定。
いよいよ、次回は完結編です。

0