まずは、素直に感動。すごく面白かったぞー。こういうアニメを俺は、また観たいぞ!
できれば3、4年に一度、作ってくれ。面白いアニメを、本当にありがとう!
でも、色んな意味で、素人さんにはお勧め出来なかったぞ。
最終回の翌晩、一緒に飲んだ同僚に言われた。
「(私と飲むので)話のタネに見ておこうかと思いましたが、途中で寝ちゃいましたよ。」 ・・・ガーン。やっぱり難解すぎたのね、しかも超深夜だし。
さて、考察入りの感想へ。
OPはいつも通り!
最終回では、OP無しが最近の定番なので、ちょっとビックリです。
星空、塔の上、忘却の旋律の「いつものモノローグ」。
唇が動いてます。忘却の旋律少女に、変化の兆しか?
どうでもいいけど、猿人のネーちゃん2人は素足です。足の裏、痛そう。
ボッカとソロ。
ボッカは、はじめソロの正体に気付きません。鈍チンにも、ほどがあります。忘却の旋律が、それぞれのメロス戦士で異なって見える様に、ソロにも確たる実体がないのでは?またこの時、ボッカは、後にハコ乗りしてる忘却の旋律にも気付きません!
そして時計を憎むソロ!どうやら、彼と彼女は時間経過にともない、変質していく存在な気がします。勿論、各自のアイデンティティーをも含め。
美少女牧場。
モンスターへの生贄養成学校。生贄がエリートであり、教育・養成するのは、確かマヤ、インカ、アステカ文明あたりでも、そうだったはず。
神に地上統治者の要望を伝える「連絡役」なので、偉いのは当然らしい。
なお牧場の場所は、多分、14話のモンスター達の神殿近くにあると思う。
地上と地下の狭間、バイストン・ウェル?あれは、地上と海の狭間か。
玉転がしこと、へカテ。
いや、まさかのヤラレ役。白夜岬編で、ボッカに興味を抱いた赤い髪の少女こと、メデューサさまが来るかと思いました。メデューサは伝説中では倒された存在、ホルさまのミノタウルスも同様。ヘカテを倒した、と言う神話伝承はあるの?
尚、あの廊下はボーリング場ではあまり見ない、どちらかと言うと映画館の廊下。
ソロは「穴の下で待ってる」と言ってますので、最初からヘカテを見殺しです。
なおヘカテについては、
ここを参照した。
と言う訳で「穴の下」の世界=冥界、あの世と言う事らしい。穴は墓穴だね。逆に女性生殖器から、新しい生命にも掛かるけど。
追記。ここのところ、もう少し突っ込んでみよう。
「穴の下」=死後の世界に自由に出入りするソロは、生きているのか?ずっと同じ姿でいる様な発言があるが、それは霊的存在だからでは。
上にも書いたが、この二人、幾らか変質して来ている。ソロはその変質を嫌っている。これは、死者が自分の死を認められず、この世への未練でさまよう姿?いわゆる引導をわたして、成仏させないといけないのです。
変質を嫌うのは、死体が腐敗・分解し、また次の生命に再利用される連鎖からの脱却を望むから。だから旋律少女の亡骸も、防腐処置して棺にしまって置いた。
ソロ、旋律少女がともに生者でないなら、自分でなくなり他へ変化する事、それを拒絶するのがよく解る。旋律少女は、どうやら死を認め、その後に再生する事を了解した様であるが。
そうな風に無理やり考えると、この物語は死という最終段階をも含めたライフ・サイクルを見据えた、生命礼賛の物語とも思えてくる。
エランビタールとの会話。
忘却の旋律の「おねがい」の後の科白、そんな事を言ってた訳ね。でも本当にそうなの?
「聞こえない」のではなく、「語られなかった」。逆にあの時ボッカには、そう聞こえただけかも?そう、忘却の旋律がボッカには「あの姿」に見える様に。(この醜のヒカリ&アカリすか!?=願望の具現化)
Bパート。
ヘカテ様 ご臨終。真に倒されたモンスターは、彼女だけ?
喋るエランビタール。
「ナイトライダー」(海外ドラマ)!でもないか?
この設定は、もっと早く、序盤明け頃には活かして欲しかった。最終回まで、とって置かずとも・・。
地球の中心にあった「旋律劇場」。
時計のさす時間は、てんでんばらばら。「棺」はキーワードっぽい。ウテナでも山の様に出てきた。でも榎戸脚本では、「入っているのは」必ずしも死者ではない。
旋律少女の正体。
ソロの愛人と言う事は、14話ラストのHシーンで、皆、気づいていた様です。ちなみに14話の神殿の庭の子供達が少し成長し、美少女牧場に送られ、生贄に養成されると。あの子供達は、古事記冒頭の神産みの如く、ソロと旋律少女がせっせと励んで産んだのかと?
純血種のモンスター達は、どうも生殖能力を失ってるのでは?ホルの科白等からの邪推です。
小夜子。
圏外圏編でボッカに見えてた「小夜子」の幻影が、すでに「新しい忘却の旋律」の兆しであったとは!これは驚愕した。
ここら辺の考察は「
070-アーステイル-呼び出し中」様に詳しく、かつ、ためになる。
ボッカVSソロ。
まず、ソロのアイバーマシン登場。ジープがそうで、4号ではなかった。
ともかく見せ場で、盛り上げ方は非常に良かった。男の盾になる少女達の姿は、対比を見せたいのだろうが、ちと唐突な印象。
旋律少女も、ボッカのメロスの矢に貫かれながらも、矢の勢いを減じている様な描写。やはり、ソロの想いも無駄ではないのよ、想い続ける事で実体化が始まってた気がする。少しは、自らの意志で喋ったしね。
なおメロスの矢は、モンスターに有効でも、人にはどうなの?
エピローグ。
新たなるメロスの予感。あの先生のクラスから、メロスの戦士の発生率は高そうです。もしかして「支援組織」の一員?でもモンスター・ユニオンに入れてもらおうとしてたので、違うか。
カオンと税の少女(エム?)の関係は、ボッカとエルをなぞっている様で、実は違う。最後の小夜子の科白から暗示されるのは、メロスの戦士カオンと、彼に恋するエムの関係。こういう出会い方を、実はボッカと小夜子もしていない。勿論、ボッカも黒船に成ったわけでは無いでしょう。
なお、彼等の学校には19話で総理も通っていた事がわかる。総理も聖痕は出現しなかったが、戦士の資質が幾分は有ったもよう。一人だけ生き延びましたし。でも、その時彼は、戦士の道を選ばなかった。
世界は、同じように見えて、少しずつ変化している。螺旋階段を登る様に、時代は動いている訳です。
OPはあったが、EDは無し。
それで「手のひらの光」は、前回2回流したか。
そうなのか!?
なおOPアニメは、全24話の展開をなぞる構成になってますね。
以上、とりあえずでっち上げ。全体を通した考察は、何か思い付いたらボチボチと書く予定。
http://www.tbs.co.jp/boukyaku/
http://www.gainax.co.jp/anime/boukyaku/

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