2010年9月2日(木)沖縄タイムスから
楽しさ発見 科学実験 読谷
<親子でスペクトルを観察する様子の写真が載っている・皆表情が良い>
【読谷】夏休み親子科学実験教室が8月29日、村高志保のむら咲むらで行われ、親子連れや高校生らが実験を楽しんだ。武蔵高校(東京都)講師で元読谷高校教諭の高江洲瑩さんが子ども達の疑問に答えながら、科学の魅力を伝えた。
テーマは
「紙漉(かみすき)に挑戦しよう」と
「スペクトルで原子の世界を考える」。トイレットペーパーからオリジナルはがきを作製したほか、DVDを使って光を分け、スペクトルを見る分光器を作り、炎色反応を観察するなどした。
家族で参加した与儀拓斗君(渡慶次小3年)は「光が虹みたいに見えてきれい。実験は好き」と笑顔を見せた。中田美優さん(南部商業高3年)は、葉っぱや花びらをあしらったはがき作りに挑戦し「思っていたより簡単にできた」と感想を述べた。
<意見>
(一)親子科学実験教室は練馬では年間7回ほどできる。沖縄は年に一度である。このためにいつも悩んでいる。今年も一つに時間に2テーマ盛り込んでしまった。結果的に少し注意が散漫になるのは、致し方ないといつも思っていた。来年以降は扱いを考えたいものである。
(二)それと武蔵高校の生徒たち、および沖縄の高校生が交流会をかねて、この実験教室で助言指導をする。本来なら居てくれるだけで大変助かるものである。
武蔵では紙漉きの練習までした。その割には自分たちで考案した特殊なやり方、展開の仕方が強い印象として残り、実際の指導では二の足を踏むことになった。まあ、すんなり行かないことは自分の勉強になるものである。
(三)「紙漉き」
というありふれた題材で、皆の意見を出しやすくしたつもりであったし、ある程度成功した。次にスペクトルを観察する段階になると、作ったものでスペクトルが見えるかどうかの勝負になった。全員の子どもたちが見える分光器を作ることに成功した。
(四)「さあ原子の光を見る」
@自転車のライト=LEDの白色を初めに見る。ついでにスリットから入った光がどの位置にスペクトルとなって現れるかを憶えてもらう。
Aまず蛍光灯の光。
Bネオンサインのネオンの放電管内の光。赤だけど何種類もの光が重なっているように見える。
C次はヘリウム、初めは太陽の大気の中にその原子が見つかったので太陽=ヘリオス→ヘリウムになったのですよ。と説明した。さて何色に見えるのかな→全員外れ、ネオンが強烈過ぎたのですね。
D最後に水素、これも予想させて見ました→全員外れ。ピンクっぽい赤でスペクトルでは赤い線スペクトルに青い線が1本見えましたね。天体では望遠鏡で見ると星の誕生「星の赤ちゃんの光」ですよと言うと興味を持ってくれた。
スペクトルが原子の指紋になるのですね。
E保育園から小学生相手に、原子の出す光を「見えたー」と感動するところまでリードするのは、普段ではなかなか出来ないですが、お父さんお母さんも、分かっていただけたでしょうか?
これが親子科学実験教室の醍醐味なのです。

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