白色巨塔記者会
感謝台湾家族 滅婆さん
白色風暴之白色巨塔<有旭及演員.導演的訪談>より一部分
2006.8.7
四人にインタビュー。
記者会というのかどうか凄くリラックスしていますね。Jerryもチュンニンと同じようにクッションを抱えているところがツボ
質問の方は入っていないんですが蘇怡華について話しています。
「蘇怡華ね、」
「
はは!それは僕の辛い人生をリハーサルにして出来たもの。」
「ははは!」
「基本的に蘇怡華の中に沢山僕の姿を見るんです。彼の感情的な部分の話しの多くは実際僕があとから接してきた人生経験に凄く似ているので。
だから基本的にその(ドラマの中の)苦痛は芝居をする時に引っ張り出してきたそういった(経験した)悲しみなんです。」
「何かの思い出や辛いことって言うのは人に見られたくないことがあるけれど僕らは幸せなことにあんなにも沢山の人たちの前で大泣きしたり大笑い或いはひどく悲しむことができるんです。
でも観衆は皆その悲しみはどこから来たものかは分かっていないわけでしょ。
でも自分では分かっている。」
「それで、凄く嬉しいんです。と言うのは又そのこと(経験)を芝居で発揮できるから。
でも昔は出来なかった、あまり(そのやり方が)わからなかった。」
↑頭がこんがらがってきたので注釈を入れていますがそのあたりはあくまで私の感覚です。
Jerry 「彼女(チュンニン)の何が好きかって?
例えていうと彼女って平凡ですよ、何も負担になるようなことはないし、、うん、、
それにわざとらしくない。
それって凄く大切なことだと思うんだ。
と言うのは..うーん..女性って例えばきれいだと割と堅苦しいとかってあるよね。
それで、、、チュンニンはきれいなんだけど....」
「それって間接的にキレイだって褒めてるのかしら?(笑)」と監督とクスクス。
二人が笑うので
Jerryは 「は??」
監督 「彼女が
”それって間接的に私をキレイだってほめてるのかしら?”って(笑)」
「いいや、僕は直接だよ(笑)」
チュンニン 「彼のことは周りの人たちから色々聞いていてああそうなんだと思っていたけれど実際共演をして彼を知れば知るほど自分の考え方が逆になっていった。
本当に彼がどんな人かを知るとますます惹かれていく。」などと話すと
Jerry 「チュンニンは印象深いよ、最初彼女を知ったときは(普通の)大学生だったかも知れない、だけど一緒に仕事をしてみて凄く人をひきつける部分があるんだ、それによく気がつくし凄くおもいやりがある。
僕がスタジオで精神的によくないときも逆によく理解してくれて包んでくれる。それは以前には思いも付かないことだった。
彼女にありがとうをいわなきや、あまり穏やかじゃない時期があったけどそういう時彼女が気にかけてくれたことで本当に感動させられた。」
ざっとですけど。
メイキング>冷たいだろうとチュンニンの腕を擦ってあげる、やさしい〜
そして最後にJerryが常に言っていること。
「他の国の人たちに僕ら台湾にも自分達のいい脚本があるんだということを知ってもらいたい。
それからやはりいいチームといい監督、それはやはりいわゆる台湾自身の作品があるということ。
よく言われる”華流”というものを他の国の人たちに同じように認めてもらえることを願っています。」
余談ですが後のテレビで
「チュンニンは普段男っぽい性格だけど酔うととても女らしくなるのでこれからは酔わせてから撮影をしようと蘇怡華と言っていた。」と監督。