2004年 食字路口
Jerry「笑い話をひとつ思い出したよ。」
「どんな笑い話?」
「恋人同士がいるんだけどその彼女が彼に”一体私を愛してるの愛して無いの?!”ってずっと聞いてるんだ。
そしたら彼は、”愛してるよ、本当に君を愛してるよ”
でもその女性は心配性で ”ほんとに?じゃあ私はどうしてそう思えないの?”
すると男性は”本当に心配性だなぁ、”といって彼女に30元持ってるかどうかって聞くんだ。女性は”何するの?”って。」
「”いいから、30元貸してくれたらいいんだよ” そういって自分の手から10元を取り出し、借りた30元と一緒に机にならべて、”ほら、見てごらん、どう?僕は君を愛してるだろ?”」
30+10=40
あ〜
「
40(事実)は目の前にってことだな。」
Jerry「わっ凄い凄い!」パチパチパチ!
よく分かったねって、この
事実shi4 shi2と
40si4 shi2 の発音が似ているので要するにただの
ダジャレですか?それともまだ何か他に奥深い笑いがあるとか?
”愛してるのは事実だよ”ってことですかね?
「自分で考えたの?面白いよ。」
「いいや、人から聞いた笑い話だよ。」と
満足そう。
Jerryはこの笑い話が随分お気に入りのようでこのあと上海のTVでも披露しているんですよね(その時は鼻で笑われていたけれど..笑)ファンとしては覚えておくのもいいかもしれませんね、それでこの先聞く機会があればその時は大爆笑してあげましょう。
そして、康康もひとつ
「ある人が魚つりでタコを釣ったんだ、それでその人がタコに”君に問題を出して試験(考kao3)をしてもいいかい?”っていったんだ。」
「うん。」
「するとタコがいいよいいよ、考(試験)してくださいって。そうしたらタコは煮えてしまったんだ。タコは焼いて(烤kao3)ください、焼いてくださいといったからなんだ(笑)」
考と烤は同じ発音だから
すると
「この前凄くかわいそうな女の子を見たんだ。」とすかさず
Jerryももうひとつ。
「どんなに可哀想だかわかる?」
「どんなに?」
「あるとき西門町でガムを売っていたんだけど、”おじさんおじさん、ガムを買ってくれませんか”」
「うん。」
「だけど道行く人は皆知らんぷりなんだ、でも彼女は沢山の人に声をかけている。僕はそばで見ていてかわいそうに思って助けてあげたいなと思ったんだけど、」
「ところがそのあと本当に悲しい出来事が起こったんだ、なんだか分かる?」
「どんなこと?」
「女の子はビルに入って行ったんだけどそこには管理人のおじさんがいるんだ。」
「うん。」
「ビルの中でガムを売ろうとしたら管理人のおじさんに出ていけ!出ていけ!といわれて追い出されているのを見たんだ。。そう、本当にかわいそうだったよ(終)」
は?
「終わったの??」
笑いのツボはどこ??
「笑い話しを話してくれるんじゃなかったのかい?」
すっとぼけているJerryも我慢できずに笑い出してしまう
「期待してたのに。」
最初のよりこっちの方が数倍面白い、話し終わった後のJerryのしてやったりの顔がおかしくて