「今突然思い出したことが、、、ある年にドラマを撮ってたんだけど彼女はちょうどその間に来る自分の誕生日を僕に期待していたんだ。
それで僕は一生懸命ドラマのスタッフに”だめだ!その日は絶対休むから、どうなろうとかまわない、わかったか!”と脅したりお願いしたりしたんだけど、結局スタッフから返ってきた返事に対して僕は一切NOと言えなかったんだ。(
saynoと言ってます)」
「それは例えばその日は高雄でしかも日本のマスコミも来るからとか色々、色々。
その場で僕は彼女のために仕事に迷惑をかけるなんてことは出来なかった、それじゃあまりにも物事をわからなさ過ぎるよ。」
「彼女は凄くがっかりして”どうして?(小さいため息)。一年中忙しくてもいいけど私の誕生日に「行かない」なんてたとえどんな理由であっても言わせない"って。」
この言葉の翻訳は悩みました、何しろチーリンがJerryに言った言葉ですから責任重大です
念のため聞き取った中文も書いておきます、まちがいは即訂正しますのでお知らせください
「我另一半她其實很失望説”為什麼你、、你一整年你都可以忙、可是令我生日都不可能説找到任何理由就是不去。”」
この「不可能説」を強く言っていたのでニュアンス的にはこうなるかなと思いました。
文字だけを読むときつく感じるけれど実際はこんなダダをこねることが出来るほど二人は仲が良かったんだなと思いましたよ。
これに対して「仕方ないだろ、仕事なんだから!」くらいの逆切れも少しはあったかなと思われるようなJerryの話しぶり。
「そのとき僕自身もどうしようもなくて、、、あの当時の監督とは親しかったのでプライベートでも強く言ったりやさしく言ったりと、どんな方法でもいいんだよ、わかる?(笑)でも僕も彼らがどうしようもないことは理解してるんだ。あの時たぶん彼女はこのことで僕に凄く失望したと思う。」
※「このことで彼女は僕から離れていきました」とは言ってませんでしたよ
「でも僕は何を言えばいい?僕も仕事があるし(あと聞きとれません)でもわかってくれない女性の多くは、一年にこの日だけ、それはどんなことよりも、うーん、僕の誕生日よりも大事なことみたいで(笑)でも自分は高雄で撮影していてそれに日本からマスコミも来てるからどうすることもできない、まさか日本のマスコミに”えっと、、今日彼女の誕生日なので来ないでください”なんてそんなこと言えるわけないよ。うん。」
そういうのを知ってからこちらを見ると、笑顔に隠された苦悩っていうんですかこういうのを、、
2005.11.29 白色巨塔試片会@高雄
−今日はあなたの良いお友達林志玲さんのお誕生日ですが彼女に何か話したいことはありませんか?−
困っています
−やはり私たちはあなたが林志玲さんを祝福するのを聞きたいんですよ−
「うんうんうん、(分かってるよ)」という風。
監督と相談した後
「今日は林志玲の誕生日ですね、僕がさっき言ったのと同じで周りの人たち皆が命を大切にして欲しいんです。この前ケガをしたのは知っています、早くよくなって欲しいです。」