日米間首脳会談が開かれた。
オバマ大統領の要請(?)もあって、日本がやや譲歩した格好で河野談話の継承を述べ、韓国側が会談に同意したような格好に成っているが、今回に限れば、韓国側の反日喧伝戦略が行き詰ってきたということもある。日本側が手を差し伸べれば述べるほど、それを拒絶する韓国が国際的に評価を落とす構図。安倍首相が、友好を示そうという思惑があっただろうとはいえ、韓国語で挨拶して、それを朴槿恵大統領は露骨に無視したが、あれも対外的にイメージが悪くなるのは韓国だ。国内の批判を恐れての態度だったのだろうが、そういう程度ですら気にしなければならないほど、韓国は器が小さい社会、あるいはメディアが横行しているということだ。実際、韓国のメディアは安部首相のヘタな韓国語、などと報道している。国際レベルには到底足りていない国情だ。
同時刻、北朝鮮がノドンとみられる弾道ミサイル2発を発射したが、これも単なる牽制だろう。それ以上の意味もなく、むしろ貴重なミサイルをこんなことに2発も消耗しただけとも言える。
オバマ大統領は少しでもアジアでの成果を上げたいという思惑もあって、日本側に譲歩を示すよう要求していたようだけど、日本ではそんなオバマ大統領への期待感は薄れる一方。
みな色々戦略や外交戦術を駆使するが、思ったようにはなかなか行かないものだ。

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