昨日、竹島問題のネタを書いたが、その中で対馬問題も入れたけど、さっそくニュースにも出てきた。
与党ハンナラ党の内部には、対馬も韓国領だと主張している連中がおり、李承晩も主張していた、と言う意見が出ているとか。
朝日新聞は、竹島問題で、「日本が竹島を島根県に編入した1905年は、日本が韓国から外交権を奪い、併合への道筋を開いた年だ。竹島は、日本による植民地支配の象徴とされている」となんだかこじつけな説明を述べたそうだ。
そもそもその頃には、竹島問題は起こってない。1900年に大韓帝国が領有権を主張したのは「石島(ソクト)」であるし、1905年の島根県編入後の1906年時点で、当時石島と独島は別であることが記録に見られる。また竹島は元々鬱陵島のことで、江戸時代の「竹島一件」事件は、鬱陵島のこと(今の竹島は松島と呼ばれていた)。竹島領有問題は、韓国が独立国となってから出た問題だ。
ましてや対馬問題となると、朝日の言う1905年の韓国外交権がどうとかこうとか言う以前の話になってしまう。
さらに付け加えるなら、穏便とか平和にとか言う前に、武力に訴えて支配しているのは韓国である。その点はどうなのか。
もっとも、こう言った理屈を使った反論はあまり朝日新聞には意味をなさない。
なぜならば、朝日新聞の社員は、自己批判という形式で(自国を批判出来る)自分は客観的で正しい正義の人、という自己満足と自己顕示欲が満たされるので、こういう批判を行っているからだ。理屈など後付である。北方領土でも、尖閣諸島でも、なんだかんだと後付の理屈を展開して、日本批判をするだろう。要は日本を批判するかどうかであって、そのネタに竹島問題を使っているにすぎない。
大問題になった「死に神コラム」と根っこは同じである。
試験などに引用されることもあり、地方じゃ、未だに朝日崇拝思想が残っているけど、朝日新聞記者も、所詮は人間。人間の欲というものからは切り離すことが出来ない。客観的正義という名の主観に取り憑かれている可能性をさっぴいて、記事は読まねばならない。
お下品な言い方でまことに恐縮至極だが、これはいわば朝日記者の●●ター●ーショ●を毎日見せられているようなものだってこと。記者が気持ちよくなって出しているものなのだから。
お食事中の皆様、ごめんなさい。
ちなみに、諸外国では竹島ともドクト(独島)とも呼ばず、リアンクール岩礁 (Liancourt Rocks) と呼んでいる。フランスの捕鯨船リアンクール号が発見した岩礁、と言うことになっているから。

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