ちょっと前の事ですが、8月中過ぎ台東道場の稽古に行きました。
連日35度以上という気温が続いた中、この日はたまたま猛暑の中休みでした。それでも30度くらいはあったと思いますが。
この道場の特徴はなんと言ってもその広さです。およそ250畳。稽古場まわりのスペ−スを入れると300畳と聞きました。でもその割に道場内は暑いです。これで風が通るといいんでが、道場というところはどこもそうなのでしょうか。
台東道場はこの1〜2年で驚くほど会員が増えました。つまり白帯の人がたくさんいるという事ですが、そういう道場は活気があるものです。しかも平均年齢はかなり若い。女性会員も結構多い。この辺りが滝野川道場には無い雰囲気かも知れません。そのせいかどうか、他の道場から稽古に来る、常連の方もいらっしゃいます。こちらの道場の師範の稽古はなかなか厳しいものですが、初心の方にはゆったりとついていけるような雰囲気ができています。他の道場から行った時に感じる、台東道場のカラ−はそういうところかも知れません。
難点を探せば、道場内の更衣室が狭くて、しかも暑い。地下にも更衣室はあるので、そちらを使ったほうがいいかもしれません。
台東道場におじゃまする時は、稽古以外にちょっと楽しみがあります。稽古の汗をシャワ−ですっきり落とした後、浅草まで足を伸ばして『どぜう』をさかなに一杯という『あと稽古』です。個人的に浅草の街が好きという事もありますが、これがあると、また台東に行こうという気になりますね。
蛇足ですが、夏のどぜうは特によろしいようで。
動機、不純ですかね。
でもまた行きますのでよろしく。
♪駒形で 力が抜ける あと稽古・・・道場で力を抜くのは難しいですが。
千里牛

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