最近稽古のあとに杖の稽古をはじめました、個人的にボチボチと。滝野川は杖の稽古のチャンスが少ないので、せっかく他の支部道場で稽古したことを忘れてしまいそうだからです。おそらく来年、それが審査課題に含まれている昇段審査を受けるであろう格好な相手もいました。
とりあえずの題材は10本の組杖。
いやはや、難しいものですわ。
以前から思っているのですが、杖の稽古も剣道と同じようにたとえば人形相手の打ち込みや突く稽古というのをやったほうが、動きが正確に覚えられそうな気がしますが、いかがなものでしょうか。
(ホントは防具をつけて打ち合ってみたい…それは無理でしょうね)
杖をよく教わっている他の支部道場の師範に直接稽古をしていただくと、師範の杖がほんとに顔のすぐ前まできてピタリと止まったりしますが、型稽古であんなになれるものなのかと思います。
多分その影には、黙々と素振りの積み重ねがあったりするのでしょう。
道具は身体になじむまで使い込むことが大事ってことですね。
♪ 空振りと素振りがいまだ分けられず
…杖がつえにならないように。自戒!
せんりうし

0