合気道の稽古をしていて「なぜそういう風に動くの?」
っていう時ないですか?
ある日【天地投げ】の稽古中、先生から指導を受けました。
「くまさん、両手をもってから押し込んでみて」
くまは「!」ときました。『先生を飛び越えて受身する
あれの動きだ』でもね先生、くまはいつも思ってます。
『一発かます!』だから『飛び越えないくま!!!』
頭から行くか胸を合わせて・・・、そう考えて稽古開始。
両手を力いっぱいつかみ一歩進んだ瞬間、両手が左右に。
相変わらず不思議クマ。力を入れて握っているはずなのに。
呼吸法か?ま、いいくま。織り込み済みクマ!!!
先生も両手が前にないクマ!!!どうするくま!?
タックルがどんぴしゃではいるタイミングにクマ思ふ。
『埋める』と。(約:胸で引っ掛けてかちあげて
そのまま体育館の側面に永遠《とわ》に埋める!!!)
気づくと後ろに尻もちついたくまに先生が一言。
「これ、奥義」
『?』だらけの頭の中で思い出していました。
ボクサーに顎を打ち抜かれた時と同じだ。
稽古の終わりに全体のあいさつで
「今日はくまさんが一番 稽古になったかも」
とのお言葉。クマ思ふ「もののけ・・・だ。」
と言うわけで、天地投げでなぜよけて前回り受身を
するのかわかりました。
伝聞より直接やってもらった方がわかるくま!!
なんか悔しいから説明しない(笑)!
レッツKEIKO!! みんなも喰らうがよい!わはは!
6月22日 マスターSAKAI のお言葉
「くまさんは(人より)骨が多いから丈夫なんだよね」
「先生それ種類が違ってくるくま!ちょっと太いだけ」
先生、相変わらず笑顔がまぶしいっす!
次回、不思議シリーズ「先生、正気ですか?短刀取編」
水分補給は忘れずに!では、良い一日を。
おわり

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