杖・20本の素振りの稽古が最後までいき、気分的には一息ついた雰囲気だ。
子ども達の中にもそんな空気があるように見える。そこで、『20本の素振練成之証』というカ−ドを作って、20本の素振りを全部に覚えた子どもにだけ授与する事にした。カ−ドが出来上がってみんなに披露したのが夏休みたけなわ、というタイミングになってしまったので最初の反応は予想ほどではなかったのだが、それでもそう簡単にはもらえないということが分かれば、それなりにステイタスにはなるだろう。子ども達にそういう気になってもらうために、少年部に関わりのある大人にまずカ−ドを持ってもらうことにした。大人でもまだ覚えていない人に持ってもらうわけには行かないので、それなりに確認はさせてもらった。実はあと5人、まだ授与していない。小審査を受けてもらう予定だ。(後日追記:9/7、3人クリア。大人はあと2人)
8月17日、20本の素振り小審査をスタ−トさせて、9月3日でほぼ半数の子どもが挑戦した。この時点での合格率38%。なかなかの難関だ。
これを始めてから、入会してから間がなくまだ稽古回数の少ない子どもをどう扱おうかと考えた末、20本のうち5本を覚えるという事を課題にして、練成之証カ−ドに5/20という但し書きを記入したものを用意した。いわば仮免だ。
幼年部と1年生は以前書いたように20本のうち3本という条件にした。
幼年部にはこれもなかなか難しいようだが、みんなの中に一回目の審査で不合格になっても又がんばろうという空気を作れるかどうか、これができなければ、この練成之証カ−ドの意味は半減、ということになるのだが…。
さて、20本の素振練成之証はこんなカ−ドです。
表

裏


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